>「日本二十六聖人殉教記」
ルイス・フロイスはこんな本も書いてるんですね。
フロイスの本は、歴史学の世界でどういう評価を受けているんでしょうか。僕は「日本史」を読んだのですが、かなり大ゲサに書くような印象を受けました。
作者からの返信
一般書店には並ばない、長崎の「聖母の騎士社」という、アウシュヴィッツで亡くなったコルベ神父所属の修道会で、長崎の印刷所で作って発行している本ですから。東京だと大きなカトリック教会の売店か、銀座の教文館、四ツ谷のサンパウロというカトリックショップくらいでしょうか。扱っているのは。フロイスの本は歴史学という点ではあまり評価されていません。イエズス会視線ですので、当時アジアの端っ子の国に『宣教しに来ている私達』があくまでも主役。マルコ・ポーロの「東方見聞録」なみに誇張されていますが、スペイン人にとっての極東アジア、という見方ですね。
こういう本の紹介、ありがたいです。キリシタンのもなのですが、カトリックの方洗礼準備に読む本とか、興味あります。私はプロテスタントからオーソドックスに帰正したので、カトリックが一番未知の世界です(^_^;)
小説も読ませて頂きます。
作者からの返信
コメントをありがとうございます。これらの資料は個人として入手するのが難しい物もありますが、大半はアーカイブで公開されていますし、特に日露戦争を含む戦中・戦後の信仰の在り方について実に示唆に富んでいると思っています。どうぞよろしくお願い致します。