テスト試験

回答と診断情報

　はい。恐らく殆どの人が「ヤベェ小説来ちまったよ……」と思っているかと思います。

　それが正しい判断です。常人が前項のような質問を考えるはずがありません。

　それではこの小説そのもののタネ明かしをしていきましょう。

　まず、あらすじで「12の質問」と言っているのに対して前項では「14の質問」と書かれています。

　これに気付いた方はそこそこでしょう(笑)

　また、書かれていた質問は8項目です。

　……え？「数字は9まであった」？

　ふふふふふ、それこそが私の引っ掛けなのです。

　前項をよく見返してください。質問「5」が抜け落ちているはずです。つまりあらすじの質問量も前項で宣言した質問量もデタラメなのです……

　これに気付いた方は素晴らしい洞察力をお持ちだと思います。

　最後に……これはほぼ全員の方がお気付きでしょう。

　質問の例は、「

　と書かれていましたが、その後のカギ括弧はどこへ行ったのでしょう？

　……そうです、文末に小さく」と記されていました。

　これは分かりますね。……そしてこれが意味する事も。

　……つまり前項で書いた質問内容は全て「例」なのです。

　では、この例題をベースにした質問は作るのか？と聞かれたら？

　多分、作りません(笑)

　あ、それとですね

　この小説のタイトルである「テスト試験」、意味が重複していて「試験試験」や「テストテスト」と読み解く事ができてしまい、完全に文章として成り立っていません。

　つまりこの小説は全てがデタラメなのです。

　オチはありません。