(笑)
笑っている。
ただへらへらと。
女は思う。この人は何が面白いのだろうか、と。
女は笑う。
ただクスクスと。
男は思う。こいつクスリでもやってんのか、と。
男は笑う。ただへらへらと。
少年は笑いながら言う。
『この人たち何が面白いの?』
少年の母親は笑みを浮かべながら言う。
『きっと何か面白い事があったのよ』
親子を見た青年は笑う。
『ばっかでぇ、何に笑ったか知らねぇけど、ガキに笑われてやんの』
皆さんも気を付けてください。笑いの連鎖は、こうやって起こるんですから(笑)
ねんねんころりんこ たっく @tacksolo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ねんねんころりんこの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます