討伐的日常ｰｴﾝﾄﾞﾗｲﾌｰ

7話 終わりで討伐で始まりで

龍を倒してから一週間が経過した。

流石に皆疲れたから暫くは行かないだろう。なんて事はなく休みの日などは家に集まっていた。そこは良い。そこは良いんだが

「なんでお前らがまだ家にいるんだよー！」

「えー。だってーあっちの世界飽きたんだもーん」

なんかいよいよニートだなこの駄目ニートは

姫様が、もーんなんか言うなよ。

「まぁ。奏さんも落ち着いてください」

いや、おかしいよね？一番まともだと思ってたリザさんまでだれてるのおかしいよね？

全くこいつらが来てからこの家も賑やかになったな。悪くは...ないか。

「ところでダメ親父は？」

「急ぎ用があるとのことで、しばらくあちらで滞在するとのことです。」

「そっか。」

どーせそんな用事もないんだろう。

そう思ってるうちに家のチャイムが鳴った。

はぁ、また討伐が始まるのか。

皆が揃いそして俺らは再び異世界へと

足を運んだ。