応援コメント

第9話 三度の改心、ラス・カサス」への応援コメント

  • 世界史Bあたりの変遷を見てみると、一昔前は、ラス・カサスを全肯定するような記述が殆どでしたが、最近はここでご指摘のような黒人奴隷肯定論についても書いてあるものも少しずつ増えています。

    大航海時代について、研究者は負の側面から扱うことが多く、教育現場の方も少しずつ追いつきつつあるのかと思いますが、やはり、世間一般には「ロマン」なんですね。改めて考えさせられました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    今の教科書はそうなっているんですね。知りませんでした。

    エンタテイメントの世界では、大航海時代が頻繁に描かれます。
    製作者たちがあの時代の悲劇を知らないはずはないので、娯楽として割り切っているのだと思っています。
    この時代に歴史が大きく動いたのは確かですから、題材として面白いのでしょう。

    大航海時代を調べると、ひどい話ばかり出てくるのですが、現在でも尾を引いている国際問題の発端はこの時代にあるため、とても興味深いです。

    誰も歴史を断罪できません。ただ事実を知ることが大事だと思います。