ヴォイニッチ手稿の秘密を読みました その1

 謎多きヴォイニッチ手稿の内容が分かったよと言う本、『ヴォイニッチ手稿の秘密』。一応最後まで読んだので、感想を少しずつ書いていこうと思います。

 ヴォイニッチ手稿って何? って人のために、前回の記事のリンクを張っておきます。前知識の全くない人はこのリンク先に飛んで読んでくださいね。


 ヴォイニッチ手稿の秘密

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054883803992/episodes/16817330661298012668


 この本の内容が正しければ、暗号解読でこの本を読んだり、古代の失われた言語でこの本を解読しようとする試みは全て的外れだと言う事になります。なにせ7次元の文字なのですから。そのようにして隠されてきたのです。

 ロナウド氏がこの手稿を書いていた頃はキリスト教以外の思想を書くと迫害される時代でした。良くて禁書、悪くて焚書になっていた事でしょう。だからこそ、得た知識をそのまま書く事が出来なかったのですね。


 手稿は誰にも理解出来ない奇書になる事で珍しがられ、現代まで生き残ったと言えます。この本と同じ主張の解説をしている人が他にいないか都市伝説系の動画をいくつか見てみたのですが、ひとつもありませんでした。よく出来た意味のない本だと言う主張が主流みたいでしたね。

 2ちゃんの記憶が2つある人が読めるってスレの解説も見たのですけど、この本の主張とちょっと違うみたいでしたし。


 実際、この解説本こそが正しいなんて誰にも証明出来ません。数ある解読本の中の新しいアプローチのひとつに過ぎません。なので、そう言うものだと言う認識でお願いします。

 そして、この本は何が書かれているかを解説したものであり、手稿の文章を日本語訳したものではないと言う事を最初に書いておきます。内容を要約しているのですね。


 総ページ数は303ページ。本の中身は手稿のページとその解説で構成されています。手稿の全ページの解説かどうかはチェックしていないのですが、漏れがあるとしてもほんのちょっとではないかと思います。ほぼ全ページが解説されていると言っていいでしょう。

 ちなみに、他の解読本は一冊も持っていないので、それらとの比較は出来ません。この本独自の解釈の説明だけの理解で話を進めていきますね。まぁ、本の感想なのでそれでええやないかいと言う事で。


 えっと、話が全然進んでいないので、ここからちゃんと本の内容に沿った感想を書いていきますね。そう、この『ヴォイニッチ手稿』と言うのは人類創世の秘密を書いた本なのです。他にも他の生き物や地球についても書いていますが、人間が作られた経緯がメインになっています。


 人間が作られるには、まず9次元でその計画が作られ、7次元で設計され、5次元を経て3次元で物質化する流れになるのだとか。

 何故9次元の存在が3次元にそう言う世界を作ったのかと言えば、魂が肉体を纏い物質的世界を生きる事で計り知れない成長をもたらすから。9次元の存在の目的は魂の成長と宇宙の進化なのだそうです。


 ヴォイニッチ手稿と言えば数多くの謎の植物の絵が大きな特徴ですが、それにもちゃんとした意味があります。あの植物達は人や動物などのパーツなんです。各器官から精神的なものまでそれぞれ専門の植物が7次元で製造され、それが人や動物などに組み込まれていったのだとか。

 何故植物なのかと言えば、植物にはそう言う特性があるからなのだそうです。ちなみに7次元の植物なので根が動物の足のように動き回れたりするのだとか。物質化していないので、ホログラムのようなエネルギー体で存在しているそうです。


 人はまず魂のないヒューマノイドが作られ、そこに魂が入って人間になるみたいですね。人間になって様々な経験をしてその先へと進んでいく。そう言う風にプログラムされているのだとか。


 ちょっと長くなりそうなので次回に続けますね。次は変な前置きなくズバズバと書いていこうと思います。要約の要約ですけど。詳しく知りたい人は本を買ってちょと言う事で。

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