応援コメント

第306話 厨房の後継者」への応援コメント

  • いつも楽しみに読ませていただいております!

    誰もが不安を抱いていながら、口にすることを避けていた
    「食」の後継者問題が、
    ついに先送りできない状況を迎えましたね。
    (*´∀`*)

    奈津希さんひとりの不在を、ルイス君らが捌き風遊美さん他が何とかするという
    悲しい人海戦術を採らねばならず、それでも質的な部分は補えない、
    致命的戦力ダウンですw。

    料理だけは、ヒラメキと工夫に頼れず、理論、経験則だけでは如何ともしがたい
    才能と気質、バランス感覚が求められる特殊な技能ですから(大笑い)……。

    生命活動には重要な技能だというのに、何故か “毒” しか作れないヒトや
    その場で思考放棄し無力に立ち尽くすヒト、
    まったく埒外の刹那的発想で総てダメにするヒトらが何故いるのか、
    不思議な世界でもありますねw。

    ……しかし、香緒里ちゃんがいつの間にか「有望」な人材になっていたとは、
    修くん、良かっ――ゲフンゲフンッ!

    風遊美さんが、新たな強権発動で、 
    “怪しい缶詰” や “苛性ソーダ漬けの干しダラ” とかを、
    脅迫ネタなどに使われないよう、学生会メンバーの為に祈っております♪

    作者からの返信

     毎度コメントありがとうございます。

     まあそういう訳で、独裁体制から集団指導体制へと時代は移りゆく
    事になります。
     なお風遊美さんは学生会卒業後は基本的に金曜から週末にしか
    来ないので、今後は麺類の出番がかなり多くなる予定です。何せ
    集団指導体制中2人がパスタファリアンです……ラーメン

    >“怪しい缶詰” や “苛性ソーダ漬けの干しダラ”
     風遊美さんは前科持ちですからね、被害者は1名だけですが。
     なおそのときのブツは未だに冷凍庫で眠っているようです。誰も
    怖くて触るのも憚られるため捨てられないのです。
     そのうち韓国からの留学生が腐ったガンギエイを持ち込んだり
    する可能性も……今のところは予定はありませんけれど。

     なお香緒里ちゃんはでキッチンで奈津希さんの手伝いをしている
    姿が何回か出てきたと思います。きっと本人も色々と気にしていたの
    でしょう。そのかいあってレギュラーに大躍進したのではと。

     ただ私は思うのです。
     食べられる材料を使って食べられるものを作るのは当たり前では
    ないかと。
     食べられる筈のものを使っても毒しか作れないのはきっと天賦の
    才能なのでは無いかと。
     という訳で最近出番がとみに少ないお姉様をかばいつつ、彼女の
    将来に幸あれと祈らずにはいられない今日この頃です。

     え、火を使うことを覚えた原始人状態のひとはどうするかって?
     それは書き手の関与するところではありませんので……

     なお実は料理人、1年と少し待てば、奈津希さん程ではありま
    せんが優秀なのが赴任してくる予定です。その方は魔法は初期段階
    ではまるで使えませんが、両親共働きで6歳から家事をやっていた
    強者です。この方については詳細は次作での話になります。
    (なお次作は主人公が変わります。修君卒業の春に入学した1年生
    になる予定です。苦労人のルイス君が会長の時代からスタート予定
    です。)

     そういう訳で、今後も何とかなる……かな。
     とりあえず暖かく見守っていただけるとありがたいです。
     どうぞ宜しくお願い致します。