爆弾が核爆弾になっちゃった。すべて粉砕し、その後…
中学生の時、将来なんて分かんなくて普通高校へ入って、進学先は何となくの方向で決めて、その延長で就職して、これしか無いって天職(?)意識しなかったけど、人間てフラフラしてるもんじゃないかな。
恋愛感情は3年間しか持たないものと何かにあったけど仕事への情熱も同じ、仕事辞める人は3日、3週間、3カ月、3年と言うけど同じ、ゲームや物語の主人公とは違うかと。
ま、ここにきて最大の危機だ自分を見つめろ、見極めろ、心を研ぎ澄ませ水斗、もっと欲張れ。
切ない
すごく苦い
でもこれで引くのは違うと思ってしまう
いつかそう思ってほしい
真剣に相手の幸せを願うなら、どんなに傷つくことになるとしても自分から身をひいちゃ駄目なんだよね。ちゃんと自分がどうしたいか、相手にどうして欲しいか伝えられれば、変わることもきっとある、はず
「ーーやだ。」
こんなに強く儚い言葉があるとは。
水斗くんと結女さんには幸せになって欲しいとは思う…だけど水斗くんは東頭の一生の相棒なんだ、マネージメントは絶対に辞めないで欲しい…男女間の友情は神格化されろ…
あぁ...あぁぁぁぁ...切ない、切ないよ
ここからどうやって2人は進んでいくのか
選択肢を広げる彼女と、選択肢を決め打ちしている僕とでは、同じ道は歩きえない
事前に知り得た2人には幸運を掴んでほしい。
文庫版表紙のイラストは、このシーンだと思うけど、結女が『逃さない。』と、言って水斗の腕を掴んだのは右腕では無く、左腕だと思う。
いさなさんにはくたばって欲しい