貴重な経験談を共有していただきありがとうございます!WEB小説ならすぐに書籍化されるのでは?と思っていたのですが、こんなにも多くの人たちの関わりによって本が生まれていたのですね。
いまでも、校閲は紙でやり取りすることにちょっとおどろきました。たくさんの本を出している人の家には、それは高い紙の山が出来ているのだなー、と妄想してしまいました。『校閲ガール』を観るまで校閲を校正と勘違いしていたヘッポコより…
私からすると書籍化なんて、とても届かないような、夢の話ですが、この短編にも関わらず、簡潔に、そして、イメージがしやすい内容。そして、出版社側と作者様のやり取りがとてもリアルに描かれていて、短い話ではありますが、とても濃い書物でした。
大変なんだろうなぁとは思ってはいたけども、ここまで大変とは。面倒くさがりな自分がこんな事になったら心が折れるかも。大変参考になりました。
大変だなぁというのが率直な感想です。作家の苦労はもちろんですが、担当編集を初め、読者の目には見えない多くの人が絡んでようやく完成するのでしょう。そう思うと本屋でスルーしてしまう一冊一冊がとても尊く上等なものに見えてきます。
そう言う流れで進んで行くんですね。私には縁の無い世界なので、本作品は「へぇ〜」と楽しめました。自費出版を主軸とする出版社を訪ねた事があります。乗用車(not軽)と同じ程度の費用だと聞かされ、「庶民の道楽範囲を超えているな」と尻尾を巻いて逃げ帰りました。作者の体験談を拝読し、妥当な金額なのかなぁと少し納得しました。そんな金額を準備できないと言う現実は変わらないんですが…。星の数は、短編にはMAX2つが信条だからです。
何て大変そうなんだ。興味深いことをありがとうございました。
今まで書籍化打診があって、長々と苦しく険しい作業をしました。などと、よく読みましたが、ここまで詳しく書いてあるものは初めてでした。 書籍化を目指し、日夜励み続けている人も多くいると思います。取り敢えずは、どのくらいの期間で、どんな作業があるのか、知り得ることは、これからの指標となることでしょう。旅行まえのガイドブックみたいな・・・。 それ以上の経験は、現地を踏んで、自分自身で確かめるしかないのでしょうねぇ。