最終話HE 地図に載らない幸福の村
今日はある2人の結婚式である。
そう、その2人とは他でもない赤ずきんの紗楽と人狼の碧空である。
どうして結婚に至ったかと言うと…
【3年前】
紗楽「お兄ちゃん…ちょっといいかな?」
碧空「どうした?」
紗楽「その…私ね、お兄ちゃんの事が…」
碧空「うんうん」
紗楽「好き…なの…///」
碧空「それはどういう風に?」
紗楽「お兄ちゃんを1人の女性として好きになっちゃったの!恥ずかしいんだからあんまり言わせないでよっ///」
碧空「わかったわかった、そう怒るなよ」
碧空「俺だって1人の男として紗楽のこと好きだよ?」
紗楽「な、なに言ってんの!?」
碧空「だから…俺も1人の男として紗楽の事が好きなの!」
紗楽「ほん…とに…?」
碧空「そんな事で嘘ついてどうすんの、ほんとに決まってるだろ?」
紗楽「嬉しい…ほんとに嬉しい…!」
碧空「それでさ、その…俺と…付き合ってくれないかな……?」
紗楽「もちろんいいよ!私でよければ!」
碧空「ありがと、じゃあ晩御飯続き作ろっか」
【現在】
紗楽「お兄ちゃん…私ね、今最っ高に幸せ!」
碧空「よかったね、俺も今最っ高に幸せだよ」
こうして2人はいつまでも幸せに暮らしました。
【HAPPYEND】
狼と赤ずきん 楠木紗綾 @akkun_0926
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます