『わたる異世界は穴ばかり 黒い穴が気になる話』こんな不思議なタイトルに私は引き寄せられた。どんな物語か予想もつかなかったのだ。読んでいくと世界観の独特さに気付く。異世界なんて創作でよくある設定だと思ったらこの作品を読んでみてほしい。キーパーソンと記されていたのはりえりーというキャラクターなのだがわたるにも注目。彼はただの2才児ではないのだから。とにかくこの新たな異世界ファンタジーをとにかく読んでみてくれ!
この作品が文学であるのか哲学であるのか、それは受け取り手によって解釈のわかれる部分だろう。黒い穴に落ちるという行為は、誰の人生にも起こりえる出来事でありながら、同時に人間の心の在り様を表現している…続きを読む
ボクも、地球のケツ穴という場所から異世界に行ったことがあります。あの時はボク一人だったけど、この話は三人いました。そして、わたるは穴太郎を差し置いてりえりーと結婚したけど、あれは強引じゃないかな、と…続きを読む
レビューが荒れていたので、気になり読んでみました。 鳥の伏線回収が抜かりなく構成がしっかりしてクオリティが半端有りません。しかし、かなりの解釈シナリオで受け手によっては非難されるのが納得出来ます…続きを読む
上司とりえりー、わたるの奇妙な愛情の奪い合いがいい感じにドロドロしていて素敵です。ラストに向けて盛り上がる展開と、予想外の「穴」の真実に驚愕しました。しかし、結局どのあたりが異世界だったんでしょ…続きを読む
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