『わたる異世界は穴ばかり 黒い穴が気になる話』こんな不思議なタイトルに私は引き寄せられた。どんな物語か予想もつかなかったのだ。読んでいくと世界観の独特さに気付く。異世界なんて創作でよくある設定だと思ったらこの作品を読んでみてほしい。キーパーソンと記されていたのはりえりーというキャラクターなのだがわたるにも注目。彼はただの2才児ではないのだから。とにかくこの新たな異世界ファンタジーをとにかく読んでみてくれ!
この世界ではいつだってふるいにかけられる。当たり前のことだ。何をそんなに怖がっている?りえりーの言葉にどきっとさせられます。選ばれない人間は黒い穴に落ちていく世界で、たった1人の家族のわたるを探…続きを読む
まさか穴がほんとに出来るとは思わなかったのです―。りえりーはとある商社の新人社員。鳥の羽を拾ってペンにしようかといろいろ考えている姿をあこがれの上司、黒田穴太郎に見られてしまう。恥ずかしい、消えてし…続きを読む
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地上での生が短い為に儚く捉えられる蝉ですが、地中のそれも含めれば実は長命です2歳のわたるはヒトで言えば15歳心も体も急激に成長し将来への希望や不安も育ってくる頃そんな彼の前にある日ぽっかりと空…続きを読む
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