『わたる異世界は穴ばかり 黒い穴が気になる話』こんな不思議なタイトルに私は引き寄せられた。どんな物語か予想もつかなかったのだ。読んでいくと世界観の独特さに気付く。異世界なんて創作でよくある設定だと思ったらこの作品を読んでみてほしい。キーパーソンと記されていたのはりえりーというキャラクターなのだがわたるにも注目。彼はただの2才児ではないのだから。とにかくこの新たな異世界ファンタジーをとにかく読んでみてくれ!
巨大地震の影響で異世界へと落ちてしまったりえりーとわたる。そんな凸凹な2人が穴から穴へと巡り廻るSF(少し不思議)なお話。異世界の影響か、穴が産み出す歪みの仕業か。その答えを知る「カックー」…続きを読む
自宅の押し入れの中を異世界と言い張るのは頭がおかしいと思う。 黒田穴太郎が一々語尾に『黒い穴』をつけてきてうざい。 異世界(押入れ)に住まう青い狸とか完全にドラえもんのパクリだ。 わたるとり…続きを読む
りえりーの多重人格トリックは早くに見破った!なんだ、黒い穴ってそういうことか。なら『わたる』は漢字で『渡』?そんな風に解ったつもりだった自分が恥ずかしい。あれは、気づいたんじゃない!気づかされ…続きを読む
私は異世界モノの物語の傾向があまり好きではないんです。往々にして日常に退屈している夢も希望もない人物が主人公。あるいは地味で冴えない少年。あるいはどこにでもいる平凡な女子学生。彼ら彼女らがひょんな…続きを読む
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