応援コメント

ファンタジーは新人賞では不利なのか」への応援コメント

  • ちゃんとしたファンタジー。 


  • 編集済

    数年前はハリーポッターやロード・オブ・ザ・リングの影響でファンタジー物が死ぬほど人気でした。最近はファンタジーはファンタジーでも、異世界物が流行りの兆候なのは以前、貴方様が仰られた通り。


    でも、ラノベで必要なのは斬新な設定より、どれだけ読者が感情移入できるキャラクターを書けているかということではないでしょうか。ある指南書では、ラノベはキャラクター小説でもあるので、究極、設定が死ぬほど無くてもキャラが良ければオールOKだとも(極論ではありますがと前置きがついてますが)。


    あとは共感しやすいイベントがあることも大事かも。仲間の死、別れ、好きな人との結婚、離婚とか。囚われた仲間を助けるために強大な相手の元に主人公一人で立ち向かうとか。昔の某ゲームでは宿敵が実は主人公の兄だったとかありましたね。これも切ない設定。



    この考えは正直古いかもしれません。絶対とは決して言えませんが……どんな世界であろうと主人公がいて、仲間がいる。そこで息づく彼らの行動や倫理観・人生観とかそういったものが読者を惹き付ける魅力にはなるのではないでしょうか。それが無いとオリジナリティや斬新な設定あっても誰も読まない気がします。つまり、ファンタジーかどうかよりも、どれだけキャラが生き生きしているかという事が大事なのではないでしょうか。

    作者からの返信

    おっしゃる通りだと思います。
    結局のところ、キャラへの共感というのがベースにあると、最近思うようになりました。
    もっとも、分かってても実際書くのは簡単ではないのですが・・・。

    いずれにしても、小説には欠かせない要素がいくつもあり、それこそ列挙すれば本数冊分にもなるでしょうが、まあ設定もその一つ、というわけです。

    ラノベ新人賞という特殊状況においては、ファンタジーも学園も差がないなら、たくさん書ける学園ものが有利ではないかと思ったものです。
    しかし学園モノは、最近は売りにくい、という話もあります。
    投稿者にはなかなか迷う問題です。