終章

翌日。杉三の家。公平が朝食に起きてくる。台所で朝食を作っている杉三。

杉三「おはよう。これから火を使うから、どこかへ行っていたほうがいいよ。」

公平「いや、やりますよ、杉ちゃん。」

杉三「やるって何を?」

公平「何か手伝うことないですか?」

杉三「僕は、敬語を使われるほど偉くない。」

公平「俺、目玉焼き焼きますよ。」

杉三「ダメ、火を見たら、」

公平「もう理由が分かったんだから大丈夫です。俺がコントロールします。」

と言ってガスコンロの近くに近づくが、おびえたようにガタガタと震え始め、

杉三「公平君、大丈夫?無理しないで!」

公平「ど、どうしてなんだろう!」

ガスコンロの前で硬直したように止まる。

杉三「ほら、向こうに行っててよ!」

公平「う、動けない、、、。」

杉三「助けて、彼が動けない!」

公平は幼児のように泣きじゃくる。

杉三「じゃあ、もう、火は使わないよ!目玉焼きを作るのはやめにするから、何とかしてくれ!」

と、ガスコンロを離れ、電子レンジに卵を入れた器を入れ、加熱しようとするが、

杉三「僕、読めないよ!これを読んで!」

公平は応えない。

杉三「目玉焼きが作れないじゃないか!」

美千恵がやってきて、

美千恵「杉三も、すぐにそうやって簡単に許しちゃだめよ、読み書きができないってことを忘れないの!ほら、ここを押せばいいんだってば、やってごらんなさい。」

と、加熱調理の時間設定ボダンに、杉三の指をあてる。

美千恵「はい、これを押して。一回、二回、三回。そしてこっちのスタートボタンを押すの。やってご覧!」

と、彼の指を無理やりボタンに押し付けて、電子レンジを動かす。

美千恵「ほら、できたでしょ。いちいち騒がないの!」

杉三「母ちゃん、ありがとう。」

美千恵「あんたも、むやみにいろんなことをやりすぎるもんじゃありませんよ。」

杉三「わかった。」

と、初めて公平のほうを振り向く。

杉三「公平君大丈夫?」

公平は両手で顔を覆い、

公平「俺は、やっぱりコントロールができないんだ!」

と、さらに泣き出す。

美千恵「大丈夫よ。まだ、一度しか施術してないんでしょ。一回じゃ、何もわからなくて当然よ!」

公平「ありがとうございます、、、。」

美千恵「ま、これにコリて、二度と繰り返さないことね。」

公平「はい!」

と言って、手帳を取り出し、目玉焼きは電子レンジで作る、と書く。

数時間後。

杉三「買い物に行って来なくちゃ。」

公平「じゃあ、俺、手伝います。」

杉三「いつも、蘭に手伝ってもらうんだ。蘭の家に行ってくる。」

公平「だったら、俺も手伝いますよ。蘭さんだって、忙しいと思いますし。」

杉三「急ぎのお客さんでも来ない限り、大体は一緒に行けるよ。」

公平「でも、そうじゃないこともありますから。」

杉三「わかった。」


蘭の家の玄関。杉三はインターフォンを五回押す。しかし、蘭は出てこない。

杉三「おかしいね。」

と、もう五回インターフォンを押す。

すると、部屋の中から

声「杉ちゃん、今お客さんと一緒なんだ。もう少し待っていてくれ。」

杉三「待つってどれくらいだ?」

声「そうだな、お昼過ぎまで出られない。」

公平「わかりました、蘭さん。俺が連れていきますから、蘭さんはかまわず仕事を続けてください。」

声「どうもすみません、よろしくお願いします。」

公平「じゃあ、杉ちゃん、行きましょう。どこのスーパーに行けばいい?」

杉三「公園の近くのショッピングモール。」

公平「ああ、すぐいけるね。」

杉三「じゃあ行こう。」

と、車いすを動かして、公園のほうへ移動し始める。公平もそのあとについていく。


ショッピングモール。ほかの洋服売り場などには目もくれず、どんどん食品売り場にいってしまう杉三。

公平「杉ちゃん、他にほしいものはないのかい?なんでも手伝うよ。」

杉三「何もほしくないよ。食べるものさえ手に入ったら、それで十分さ。」

公平「洋服売り場なんかはいかないの?」

杉三「洋服なんか大嫌い。麻の葉柄の黒大島が一番好き。」

公平「黒大島?ああ、大島紬か。って、そんな高級品、どこで買うんだ?」

杉三「カールおじさんの呉服屋さん。今きてるのも黒大島。僕は黒大島しか身に着けないから。」

公平「でも、そんな事したら、お金がかかり続けないか?」

杉三「いいんだよ。洋服はワンシーズンで終わっちゃうけど、黒大島はいつまでも残る。」

公平「なるほどね。そういう理論もあるか。」

杉三「理論なんかじゃないよ。そういう理由もあるよ。あ、待って!」

公平「どうしたの?」

杉三「お願いしてくるから、君はここで待っていて。」

と、一人で車いすを動かして、移動し始めてしまう。

公平「どうしたんだよ杉ちゃん。」

杉三「もしよかったら、お茶でも飲んでいてくれればいいよ。僕、お願いしてくるから。」

公平「だって、一人では買い物できないだろ、何をお願いしてくるのさ。」

杉三「いいから来ちゃだめだ!」

公平がふと見ると、少し離れたところに、試食品のコーナーがあり、カセットコンロで店員が肉を焼いていた。カセットコンロは、しっかりと火がついている。

杉三「すみません。ちょっと、これ、火を止めてもらえますか?」

店員「なんですかあなた。」

杉三「なんですかじゃないよ。彼が、火を見ると怖がるから、それではかわいそうだから、火を止めてください。」

店員「藪から棒に何を言うのです?あなた、何者ですか?」

杉三「いいから、彼が買い物ができなくなる前に火を止めて!」

店員「止めたら、他のお客様のご試食もできなくなります!」

杉三「彼が通る時だけ火を止めて、お願い!」

手を合わせて訴えるように懇願する杉三。

公平「杉ちゃん、一体何があったというんだよ。そんなに逼迫して、」

杉三「だめ、来ちゃだめだよ!君のためにお願いしているんだから!」

といったが時すでにおそし。

公平「わあああああっ!」

見る見るうちに顔が真っ白になり、金切り声ともいえる叫び声をあげながら、食品売り場の中を全速力で駆け出していった。途中でお年寄りにぶつかって、お年寄りが尻もちをついた。さらにベビーカーで赤ちゃんを連れた母親と正面衝突し、はずみで赤ちゃんが転げ落ちそうになった。それでも公平は走ってショッピングモールの一番端の玄関から飛び出した。そこに停車していたタクシーと体当たりしてやっと我に返った。

運転手「なんだよあんた!そんな顔して。エンジンがかかっていたら、ひくところだったじゃないか!」

公平「え、俺、何をやっていたんだ?杉ちゃんは?」

運転手「何をやっていたんだって、すごいスピードで車にぶつかってきて。まるで、火事場から逃げてくるようだったぞ。」

公平「あれ、俺、なんでこんなところにいるんだろう。だって杉ちゃんを食品売り場に連れてきて、、、。」

運転手「なんだ、覚えてないのか?」

公平「いや、何も、、、。なんで俺はこんなところまで来てしまったのだろう。」

先ほどの店員「覚えていないじゃありませんよ。幸い誰もけが人はなかったからよかったのかもしれないけれど、一歩間違えたら大惨事になるかもしれなかったのよ。」

母親「うちの子が、ベビーカーから落ちたらどうするんです?」

公平「お、俺、何かしましたか?」

母親「何かしたって、そんな言い逃れしないでよ。もし、うちの子が頭でも打って、障害が残ったらどうするの?人生全部だめになるわ!」

公平は、ぽかんとして彼女を見つめる。

おばあさん「そんな顔して、言い逃れしようというのかね。イノシシみたいに突っ込んできて、あたしがどれだけ怖い思いをしたのか、わからないのか。最近の若い奴はこれだからだめなんだ。親の顔が見てみたい!」

公平「つまり、、、。」

店員「あなたは、試食コーナーの前にきて、いきなり顔色が変わって、何か叫びながらこっちへ逃げたんです。途中で、このお母さんと、おばあさんにぶつかりました。まったく、カセットコンロの火を見て、そんなに迷惑をかけるなんて、精神科にでも入院して、二度と出てこないほうが身のためなんじゃないかしら!」

おばあさん「本当だ。変な奴は、一生病院にいたほうがいい。」

母親「うちの子がけがをしたわけではないにしても、慰謝料はしっかり払ってもらうわよ!近いうちに請求に行くわ。名前と住所を言いなさい!」

公平の目に涙が浮かんで来る。

母親「まあ、大の大人のくせにそんなこともできないの?」

おばあさん「へ!精神病院に行きな!そのほうがより、快適に過ごせるだろうから。私は、こういう人が世の中に出てくるほうが間違いだと思うんだ。こんなに、他人に迷惑をかけておきながら、罪にはならないなんて、日本の法律は甘すぎる!もっと、若い奴に厳しくしたほうがいい!」

声「そうだね。あとは僕が何とかするから、皆彼を放っておいてあげてください!」

公平「杉ちゃん?」

人垣の中から手で這って杉三が出てくる。

杉三「そうだよ。カセットコンロの弁償は僕がしておいたよ。ほら、財布はもうすっからかん。数がわからないからさ、あるだけ全部出しといた。車いすは、君を追いかけるのに壊してしまった。さあ、もううちへかえろうや。」

と、首に下げていた、巾着袋を上下に振る。確かに何も出てこない。

おばあさん「な、なんだ。あきめくらの仲間だったのか。」

杉三「そうだよ。馬鹿なりに考えるから、もう行ってください。」

公平「杉ちゃん、、、。」

杉三「みんなも、彼を放っておいてあげてくれますか、彼はきっと、穴があったら入りたい気持ちでしょうから。」

それでも見物人たちはやってくる。

杉三「あのね、今から彼を病院に連れていきます。精神関係を見たくない人は早く帰ってあげてください!」

ためいきをついて、ぞろぞろ帰っていく見物人たち。

杉三「ひどいもんだね。みんな精神関係の人は嫌だと言っておきながら、精神関係の人が、収容されていくところは面白がるんだ。」

公平「杉ちゃん俺、何をしたんだ?」

杉三「ただ、逃げただけじゃないか。安全のために。それだけだよ。」

先ほどの店員と中年の男性が二人の前に近づいてくる。

杉三「ああ、店長さん。だから、さっきも言った通り、彼は心が病んでいるのです。火を見ると、子供のころに大火事にあったことを思い出して、ものすごく怖がるのです。まだ、治療の途中の段階なので、こうしてぼろが出てしまうこともあります。僕が代わりに謝りますので、許してやってください。」

店長「しかし、読むのも書くのもできないあなたが代理で謝罪されても、こちらとしては困ります。あなたではなく、彼の家族にお会いして、話を付けなければ。」

杉三「だから、それは僕が歩けなくて車いすに乗っているのと一緒ですってば。」

店長「いえいえ、理想論通りにはまいりません。こちらも何しろ大変な損害を被ったことになりますしね。あなたが出してくれたこのお金は返しますから、彼の実家の連絡先などをご存知ありませんかね。」

杉三「僕は読み書きできないよ。そのお金では解決できないの?」

店長「あなた、お金のこともわかっていないようですな。たった五千円で何ができますか。こんな少額では、かえって馬鹿にしていることになりますよ。」

杉三「だってこれ、お金じゃないの?」

店長「お金はお金だけど、足りないんですよ!」

公平「わかりました。俺がやったことですから、しっかり弁償します。いくら精神疾患だからと言って、罪が免除されるということはやっぱりあり得ません。だから、俺がやりますから、杉ちゃんは、何も気にしないでいいよ。」

店長「では、すぐご家族に連絡を取ってください。」

公平「わかりました。しばらくお待ちください。家族とは今、離れて生活してるんです。この問題が解決したら、俺は家族のもとへ帰りますから。もう、この街には戻りませんので、、、。」

杉三「えっ、帰ってしまうの!?」

公平「そうだよ杉ちゃん。こんなにも迷惑をかけているのに、立ち直れないんだから、俺はもう帰る。そして、人里離れた静かなところで暮らすよ。」

杉三「死ぬということでしょう?」

公平「そんなことないよ。俺には家に帰って父と母のことがまだあるから。まだ生きていなきゃ。」

杉三「いや、それは間違いだ。だって、治療だって受けさせてもらっているじゃないか。」

公平「きっと、話せばわかることだと思うよ。」

店長「世間話は後にして、まず、この騒ぎの責任をどうしてくれるかを考えてください!」

公平「わかりました。まず、今日はここで帰らせてください。虫が良すぎるかもしれませんが、俺はちゃんと謝罪します。今日は杉ちゃん、いや、こちらの方もいますから。いつまでも手で這った姿勢では、彼もつらいでしょうし。」

杉三「僕はつらくなんかないよ。」

公平「まあ、そういうことですので。じゃあ、杉ちゃん、乗れ。」

と、せなかを差し出す。杉三が恐る恐る手を出すと、公平は彼を背負って最敬礼し、

公平「今日は本当に申し訳ありませんでした!」

と、ショッピングモールを出ていく。その時、肩に暖かい液体が流れたのを感じるが、何も言わなかった。


杉三の家。

テーブルに突っ伏して泣いている杉三。

蘭「杉ちゃん、いつまでも泣いているなよ。もうどうしようもないことってあるんだから。」

懍「泣くだけ泣かせてあげましょう。杉三さんには、僕らの力が効かない時もあります。」

水穂「しかし、人間の心というものは本当に不思議なものですね。」

蘭「そうだなあ。」

懍「とりあえず、彼のご家族には連絡を入れておきました。やはり知らせておいたほうがいいなと思って。」

蘭「それで、ご家族はなんと言っていますか?」

懍「ええ、近日に迎えに来るそうです。」

水穂「となると、やっぱり精神科に送られてしまうのですかね。」

懍「ええ、可能性としてはそうでしょうね。」

水穂「では、一生出られなくなる可能性も?」

懍「ないとは言えないでしょう。」

水穂「そうですか、、、。」

懍「まあ、精神疾患のある人が、ここで生活するということは、まだまだ実現できる社会ではありませんね。たった一度のことであっても、人生を狂わせるということは、非常に多いのですが、それを乗り越えるにはどうしたらよいのかは解明されておりません。」

水穂「ここで生活したことも、忘れるように仕向けられるんですかね。」

懍「そうでしょうね。病院も一種の感化院の役目をしていますからな。」

杉三「ねえ。」

蘭「な、なんだよ杉ちゃん。」

杉三「青柳教授は、前に僕みたいな人は、目で見たもののほうが印象に残るとおっしゃいました。もしかしたら、彼のような人もそうなのでしょうか?」

蘭「どういうこと?突拍子もなく、、、。」

杉三「だったら、僕等がいたってことを、忘れないために、画像化してやることはできないでしょうか?」

蘭「画像?病院に写真なんか持ち込みできないよ。集合写真を撮ったとしても。」

杉三「違うよ蘭。青龍だよ。青龍を彼に彫って!」

蘭「青龍?そんなものを彫ってどうするんだ?この問題とは何も関係ないじゃないか。」

懍「蘭さん、杉三さんのいうことはわかります。青龍を彼に彫って、彼に僕たちがいたことを思い出してもらうということでしょう。確かに、刺青はいつまでも体に画像がのこりますよね。僕も、彼に完全に一人ぼっちだと思ってほしくはありません。彼は、このままだといずれは一人になるでしょうね。でも、体のどこかに青龍があれば、僕たちがいてくれたということを忘れないでいることも可能になるでしょう。人間にとって、一番毒になるのは孤独です。大量殺人を起こすような人は、必ず孤独なんですよ。そうならないために、杉三さんは提案したのです。」

水穂「なるほど。彼が寝太郎と二度と再び呼ばれないようにするためにも、僕からも、お願いしたい。」

蘭「でも、僕は機械彫りはできないし、、、。」

杉三「そんなこと関係ないよ。手彫りのほうが、奇麗に入るし、江戸時代の人は総身彫りだって手彫りでしていたと言っていたのは蘭じゃないか。だから、彼に青龍、入れてやって。お願い!」

と、空き部屋のドアがガチャンと開く。

公平「杉ちゃんの気持ちを受け取ろうと思います。このままでは、俺、本当に寝太郎のままで生きなきゃいけないと思うんです。それではいけないから。」

蘭「わかりました。じゃあ、僕の仕事場に来てくれますか?えーと、どこに彫ればいいのかな?」

公平「一番手っ取り早いのは腕ですか?」

蘭「まあ、一番依頼は多いけど、、、。」

公平「じゃあ、そこで。」

蘭「では、こちらにいらしてください。」

と、彼を連れて部屋を出ていく。


それから数日後、杉三の家。

今日は、公平の両親が迎えに来る日だった。

杉三「荷物はそろった?」

公平「ええ。来た時よりも重たくなりましたけどね。」

蘭「親元へ戻ってどうする気?」

公平「まあ、働くのは無理なんで、家事をしながら、ゆっくり自分と向き合おうと思います。入院になるっていうのなら、それも仕方ない。でも、一生病院にいるということはしないで、必ず出ようと思います。」

蘭「その誓いだけでも忘れないでくださいね。決して、病院は生活すると箏ではありませんから。」

杉三「そして、僕たちと一緒にすごしてきたこともね。なんかほかの世界に行ってしまう人を見送るような気分だよ。」

公平「大丈夫です!この青龍がちゃんといてくれますから!それだけは、かならず守ります!」

といって、右腕の袖をめくった。見事な青龍が彫られていた。

杉三「それさえあれば、天の羽衣を着ても忘れないな。」

公平「はい、もう二度と、寝太郎とは呼ばれないようにするために!俺、本当にダメな人間だけど、何とか火を怖がらずに生活できるようになりますよ。俺はまだ、天野羽衣を着るようなことは一切しませんから!」

そこへ、車の音がして、杉三たちの家の前で止まる。

杉三「ああ、お迎えが来たのかな。」

蘭「体に気を付けて、焦らずゆっくり過ごしてね。」

公平「わかりました。杉ちゃん、蘭さん、本当に短い間でしたけど、どうもありがとう。」

と、二人に向かって最敬礼し、玄関のほうへ向かっていった。

杉三「頑張ろうね!」

公平は、一度立ち止まって大きく手を振った。清流が、彼を守るぞと言わんばかりに、口を開けていた。手を下した公平は、青龍の入った手でドアを開け、外に止まっていた車に乗り込んでいった。











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杉三中編 三年寝公平 増田朋美 @masubuchi4996

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