第3話希望
チーン
手がまってしまう……
進まない…
昔から人との交流がなかったせいかこういう時に自分の性格がうらめしい……
あの人に嫌われたときからかな……
私はもう友達なんかいなくてもいい……
友達なんかいなくても生きていけるし……
『………………………』
私のバ……ガラッ
『………』
『きっ…きゃあぁぁぁぁぁ!』
バタン……
『マジで! 部長ー!』 バタバタ
この人はいい人なんだな…後でお礼言わなきゃ…………………………
ブーン ブーン
『きゃぁ!』
スマホの着信音でびっくりしてしまった
自分が恥ずかしい………
『おおおお…起きた…良かった…』
さっきの人…あ!お礼!
『あ、ぁぁぁぁぁあ、あ、ありがとうございます!行きなり倒れてすみません!』
これでひとまず安心……
『あ!起きたの!良かったわね!でもあなたどうしてここにいるの?』
美人だ…美人がいる……天使?2次元?何…これ?
『どうしたの?』
あ…言わなきゃ…せっかくのチャンス逃したらダメだ………
『私……………私………入部希望の小川優里です…よ、よろしくお願いいたします!!!』
『よろしく小川さん』
『はい!』
小説製作部~略すと小説部である~ わたしちゃん @sukihadaisuki
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