あれだけの激戦も、壮大な物語の一ページと言った所でしょうか。
化け物と称される魔法使いとか、スピカ背負う過去とか、重く苦しい事もありましたけどスピカとアルト、共に歩むことのできる仲間と巡り合えたことで、何かが変わるといいですね。
とりあえず読み終えてまず思ったことは……ポーラが無事で良かった!
お父さんのことは辛かったですけど、この子死ぬんじゃないかと何度も心配していた身としては、助かってホッとしました。
作者からの返信
この世界ではその特性から魔法使いの絶対数が少ないです。
しかも悪意を持たない者はさらに……だから二人が出会えたことはとても珍しいことなんです。
ポーラについては初稿では死亡エンドもありました。ですがあまりにも救いがなかったことから、せめて少しでもスピカにとって救いがあればと思い、生存ルートを作りました。
実は最後の最後、決定稿を書いている時まで悩でいたんですけどね(汗)
まだ続きを書く予定もあるので、お付き合いいただければ嬉しいです。
完結お疲れ様です。
これまだまだ続くやつですねw
面白かったです。
個人的には魔法による戦闘(詠唱系)が若干ワンパターンだったのが残念でしたが、後半、魔法使い同士の戦いで見せる棲獣解放、そして最後には合成などなど、まだまだ奥深さを秘めているので今は満足してます。
一番よかったのは、魔法の仕組みですね。わかりやすいですし、それがとても重たい設定なのがいい。
いろいろ勉強させていただきましたー(∩´∀`)∩
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
そうです、どうしてもシリーズものになってしまう作品なのです。
残された伏線やら残る謎。それらを回収するためにもこの作品は続けていくつもりです。
良かったらまたお越しください(笑)
確かに詠唱はワンパターンですね。自分ももう少し何か工夫を加えられたらと思いました。この辺りは今後の課題・改善点ですね。
魔法体系は作品を作る際に毎回こだわるところです。お陰で毎回違う設定になってしまうのですが(汗)
神島さんの作品も魔法使いが出ているので、そのあり方を勉強させてもらいたいと思います。
完結おめでとうございます。
少し遅ればせながら読了いたしました。
テンポ良く展開しつつ、いつどこで誰が死ぬかわからない緊張感と、重みのある戦闘シーンにすっかり魅了されました。特に、スピカが初めて魔法を使うシーンと、スピカの竜の棲獣解放のシーンは鳥肌が立ちましたね。先へ読み進めるほど御作に夢中になっていきました。
あと、個人的には激闘の末に魂が天に昇っていくシーンが感慨深かったです。死後の安寧を祈る事が、たくさんの命が奪われていくダークファンタジーにおける、命の重さや悲しみを象徴的に描いている気がして素敵でした。
キャラクターはやはりアルトが好きです。エピソード全体を通して死生を繰り返していく中で繰り出されるカッコいいセリフの数々はもちろんの事、スピカに負けないくらいの意志の強さを感じますし、何よりキャラクターがしっかり立っているので、読み手としては暗さを持ったこの物語を読み進めるには欠かせない存在に思えました。暗い世界観の中の希望の光のようで、一際輝いているキャラクターだと思います。
エピローグの引きも抜群にいいですね。スピカと彼女を追うアルトの旅をこれからも追いかけていきたいと思いました。
連載お疲れ様です。コンテストで良い結果に恵まれる事を心より祈念致します。
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
魔法使いの立場上、魔法の使用やその根幹部である力を示す棲獣解放はここぞという時でしか使えないという制約がこの物語にはあるので色々と悩ませてもらいました。
アルトはもう一人の主人公でもあります。至る過程は違えど魔法使いの苦しみを最もわかっているからこそ、スピカに寄り添い、支えることができた人物です。それでも、その正体を明かせないことは彼にとっても辛い旅路であったことでしょう。
魂の解放シーンは一つの救いとも言えます。殺された人々の解放に加え、辛い戦いを制したスピカたちが少しなりとも報われた瞬間を作ってあげたかったいと思いました。
この先の展開も考えておりますので、また次の時が来るのを楽しみにしていてください。
コンテスト、頑張ります。
読了!途中からは一気読みでした!
謎は色々明らかになりましたが、まだまだ続きそうですね!
作者からの返信
一気読みありがとうございます!
続きも考えていますので、よかったらまたお越しください!