ピリオドガール

１話という名の終わった後

「まじか...」

私、結構わりと、絶望してマス。

地面にへたりと座りこみ、辺りを見回す。

しかし周りには何も無い。

昨日までは、確かに昨日まではここは町で

家や公園や商店街があって。

だけど今は─────文字通り、何も無くなってしまった。

私はもう一度呟く。

「まじか」

あ、申し遅れました。私は尾張終、ある県ある市ある町で生まれ育った女子高生であります。齢は17。身長160cm体重は平均好きなものは唐揚げの女子高生であります。(誰が知りたいんだろうそんな情報)

読者様は只今の状況が全く理解出来ていないと思われますが、それは後々説明するとして簡潔に言わせていただきます。

私、世界を終わらせました。

......はい、分かってます。分かってますよ、意味わかんないですよね！

ということで、これから『どうして尾張終は世界を終わらせるに至ったのか』について、面白おかしく、順を追ってお話しようと思います。

......続きはWebで。(嘘です。2話に続く)