お茶漬けのプロットをどう仕上げるかという自主企画の参加作。でもタイトルは全然お茶漬けを食べそうな気配がしない…しかし、物語ではちゃんと食べます。とても美味しそうなんです(しかもそのお茶漬けが、あるヒントになるのだから〝面白い〟)また、物語に登場する〝夫婦〟の関係がすごく和みます。ラストはこっちまで「まあ」となりました
決まったプロットをそれぞれで描いてみようという企画のお話で、大きく差はつけられないはずなのに、うまいこと条件を満たして筋を通し、かつ活用されていてびっくりです。多少手間かもしれませんが、企画内容を一読して「プロット」と「条件」を把握してから読むとより楽しめると思います!