バンドメンバー集合

いつか、僕の夢を馬鹿にしたヤツらを見返したい。



「私達でバンドしよっ」

『えっ…』

五人は驚いた。

「俺ら知らないじゃん!」

どうやら、僕と同じみたいだ。でも、どっかで見たことが…

「みんな学校同じ学校だよ?クラスが違うだけで。」

『えっ…』

どういうこと?

「まず、名前皆言ってなかったよね?私は、安井雪乃。二組だよ!キーボードをやるよー。宜しくね」

と彼女は言った。そして、雪乃と言ってと言った。

「俺、ドラムをやっている、江ノ島倖羽(えのしまこう)。六組。」

「桃山真理亜(ももやままりあ)ベースやってるの。三組なの」

「霧島有志(きりしまゆうし)エレキギター担当。一組。」

「私は、花守弓愛(はなもりゆみあ)も、マリアちゃんと同じベースしてるよ。宜しくねー五組だよー。」

僕の自己紹介の番だ。流れ的にあの部分をやらにと行けない。

「下今翔です…歌うのが、好きで、ボーカルやらせていただきます。二組です。」

皆の名前が言い終わる。

この六名で、バンドが始まる!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

拝啓僕の誓いを聞いてください 宮保好々音 @Suzuneisai

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ