あの日の思い

僕のバンド…僕は、慣れるとは、思ってもらってなかった僕。



高校一年生____

休み時間。ごちゃごちゃしていている。

ある子が、僕の前に来て小声でこう言った

「ねぇバンド組みたいの?一緒にやろうよ。」

僕自身この時は、驚いた。だって誘われることないんだよ。

でも、良くは知らない子だったから、すぐには『いいよ』とは言えなくて…

二年生になって、転校してきたみたいでさ…

「今日、ここに来て!お願いっ」

といはれた僕は、恐る恐る行った。でも今思うとこれが僕の運命の始まりだったのかもしれない。



言われた場所は、商店街。そこに、誘った子がいた。

こっちに気づいて

「ヤッホー!来てくれたんだ。良かった…ここで今、待ち合わせしてるの」

「えっ誰を?」

彼女は、笑顔で

「他のバンド組みたいって思ってる人」

と言った。

メンバーがどんどん集まり、僕と彼女含め、六人になった。

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