応援コメント

第39話 ぼくの末路」への応援コメント

  •  作品、楽しませていただいております!

     ヒメル対ブリジット、決着付きましたね。
     近況ノートに書いた感想で、「女性キャラクターが云々」と偉そうなことを書いてすみませんでした。
     ヒメルは可愛いと思います! だからこそ、むしろ、冒頭で強そうなイメージになってしまうと勿体ないかな、と思います。けれど、冒頭で「強そう」と思ったのは、私だけで、他の読者はそう思わないのかもしれません。あまり気にしないでください。

     ただ、ヒメルというキャラクターについて、やはり何処か惜しいというか、もっと彼女の魅力をみたいな、みせてあげたいな、と思います。
     ダブルヒロイン(と、いっていいんでしょうか)が、戦います。盛り上がっています。
     ブリジッドは執拗にヒメルを狙います。彼女は命をかけて矜持を守ろうとしているからです。それは、それで(ちょっと、理由がアレなんで共感はできないけど)、格好いいと思います。キャラクターとして立っています。
     けれど、主人公のヒメルには、必死になって戦う動機が弱い気がします。ヒメルが「仕事だから」頑張る、というのは、正しいのだけれど、ドラマとして物足りない気がします。
     ブリジットは、ゲアハルトの弟(妹?)弟子です。そのことをゲアハルトが語っていないのでヒメルは知りません。けれど、もし、知っていたら、心優しいヒメルは、「ゲアハルトのために」戦うのではないかと思います。
     暴走を止めたい。自棄になっている彼女と、ちゃんと話したい。もうどうにもならないのなら、他の誰でもなく、自分とゲアハルトがとどめを刺したい。そんな、何かしらの強い感情を持って戦ったほうが、ヒメルという人物が映えるのではないかな、と思いました。
    (ゲアハルト絡みでなくてもいいです。ただ、あの必死なブリジットと戦うからには、主人公ヒメル側にも、譲れない理由がほしいかな、と。そんな感じです)
     偉そうにすみません。
     私は、「キャラクターに入れ込むタイプ」だそうです(複数の人に、よく言われます)。だから私以外の人は、そんなことを、ちっとも考えないかもしれません。あくまでも、私個人の考えなので、そこはよろしくお願いします!