手コキ雨ニモ負ケズ

誘宵

両性具有の少女が挑む、手コキされながら暗唱。

 のどかな田園風景。

 そこにあるのは一人分のお立ち台。

 立っている少女は下半身を露出していて、そこには本来ならあり得ない器官(男性器)がついている。

 緊張している様子だ。萎えたそれがふるえている。

「身体がガチガチになって、かわいい❤」

 セクシー女優が男性器に手を添える。

「ひぁ……っ」

 うわずった声を出す。

 白魚のような指が竿をゆっくりと撫でると、成人男性顔負けの剛直へと変化する。

「あ……あの……いきます……」

 カメラに向かって、少女の挑戦が始まる。

「あはぁ……めにも……お、お……まけず……❤」

 しこしこしこしこ。

「かぜ……ぇへぇ、に、もぉ……おぉ……まけずぅ……❤」

 しこしこしこしこ。

「ゆき……ぃ、にもぉ……おひょんっ、なぁっ、つ、うぅ……のぉ、あはぁ……っ❤ ああ、あつさぁ……んぁっ、に、もぉ……まへぁ……ぬふぅ……❤」

 身もだえして視線が落ちると、セクシー女優の妖艶な視線と、吸い込まれるような乳房の深淵が目に入る。

「んんっ、じょ、じょぉ……ぶなぁ……❤ ひゃんっ、かりゃ……からだぁ……んぉっ、もっ、もちぃ……❤ よぉ……くっ❤ はぁんっ、なくぅ……❤ けっひてぇ……イ、イか……らず……んうぅん❤ イッ、イつもぉ❤ しじゅぅ、かにぃ……❤ わらっへぇ……❤」

 女優の指が輪を作り、膨張した竿を激しく弄ぶ。真っ赤になっているのは下半身だけではなく、顔も紅潮している。額にはじっとりと汗が浮いている。ふとももを閉じて、擦り合わせる。勝手に腰を突き出して、女優に性器を差し出すような格好になってしまう。

「……いりゅぅ❤ んふっ、んふ……う……っ❤ イッ、いひぃ❤ にひぃ❤ にひぃいんっ❤ げへぇえっ❤ んまっ、いい……っ❤ いいっ、よぉんっ❤ ごっ、おほおおんっ❤ と……っ❤ みしょぉっ❤ みしょとぉ❤ しゅこぉ、しぃ……しゅこしぃ……のぉ……❤ やしゃい……いっ、いい……おほぉ……たべぇ……❤」

 ぎゅっと顔をしかめて、ビクビクと腰を震わせる。竿の先端はいつの間にかぬらめく液体につつまれて、女優の手がぐりぐりと刺激していた。切なそうに眉根を下げた表情で、暗唱する詩よりも喘ぎ声の割合が大きくなってく。

 女優がぐっと身体を寄せてくる。細身ながらも、どこもかしこも柔らかい。ふんわりと花のような香りが漂ってきて、手コキをされていっぱいいっぱいになっている少女の頭を惑わせる。

「た……たべぇ……たべぇ……❤ ああっ、だめっ❤ 続き、む、むり……❤ 手、手ぇ止めて、本当に……限界……っ❤」

 腰を引いても、女優の手はしっかりと追尾してくる。ギブアップ宣言をしても責める手は止まらない。

「だ、めぇ……❤ 撮られちゃう……撮られちゃうよ……❤ ああ、ああ……❤ だめ……っ❤」

 女優の手の中で男性器が大きく震える。カメラのレンズめがけて、挑戦失敗の証が放たれた。

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手コキ雨ニモ負ケズ 誘宵 @13izayoi41

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