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2024年3月21日 10:03
狸が冬の季語だとはまったく知りませんでした。句にユーモアを感じました。春夏秋を越え、冬になり、新人もなんとか社会人らしくなってきたのでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。「たぬき」が季語になったのはかなり最近のことなのだろうと思います。参考句をみても、すべて別の季語が入っています。俳句( ≒ 俳諧)は諧謔や滑稽を旨としますが、「諧謔」とはユーモアのことです。その精神は芭蕉一派の興した俳風でも失われていないとわたしは思っています。さて、この句に季語もユーモアもあるとしても、かなり川柳に接近しているなと改めて思いました。無季はもちろん、季語が入っていても限りなく季節感が乏しい句はあるものです。俳諧にユーモアを尊ぶ伝統があったからでしょうか。俳句は季節をよむ文芸と認識されていそうですが、わたしはそれが全てではないと思っています。とはいえ、みらいつりびとさんの読みも実感に即している感じがして、そうかもしれないなと思いました。
2018年2月16日 07:12
とても面白いです。私は30年以上青タヌキしていました。
やましん(テンパー)様コメントありがとうございます。つらつら考えるに、30年という時間はとてつもなく長いように思います。願わくは今後、やましん様により良い時間の訪れることを。
狸が冬の季語だとはまったく知りませんでした。
句にユーモアを感じました。
春夏秋を越え、冬になり、新人もなんとか社会人らしくなってきたのでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「たぬき」が季語になったのはかなり最近のことなのだろうと思います。
参考句をみても、すべて別の季語が入っています。
俳句( ≒ 俳諧)は諧謔や滑稽を旨としますが、「諧謔」とはユーモアのことです。
その精神は芭蕉一派の興した俳風でも失われていないとわたしは思っています。
さて、この句に季語もユーモアもあるとしても、かなり川柳に接近しているなと改めて思いました。
無季はもちろん、季語が入っていても限りなく季節感が乏しい句はあるものです。
俳諧にユーモアを尊ぶ伝統があったからでしょうか。
俳句は季節をよむ文芸と認識されていそうですが、わたしはそれが全てではないと思っています。
とはいえ、みらいつりびとさんの読みも実感に即している感じがして、そうかもしれないなと思いました。