山の上に神あり海に鯨あり
季語は「鯨」(冬)。
山の上には神がいる。同様に海には鯨がいる。
言わなくてもわかると思うが、この句で私が特に工夫した(つもりである)点は神と鯨を同列に扱っているところである。そのようにした根拠はまず、鯨のサイズが大きい傾向があって陸や空の動物からすると時に法外な大きさになるということである。次に鯨が水中にいるにも関わらず声を持っていて歌をうたうという稀有な生態を持っているらしいことである。いまひとつはイルカやシャチを筆頭に鯨の仲間が高い知能を有していそうなことである。
つまりは、わたしが鯨というものに特別神秘的なものを感じるということである。
参考句
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます