『D』
宗教に関して
――ああ、竜よ、御子を授けられた事を感謝します。
――ああ、竜よ、御子へのあなたの祝福に感謝します。
――ああ、竜よ、この地に足をつける事を許しくれた事を感謝します。
【D】
この世界に存在する唯一にして最大の宗教。
全ての父である統龍を父神とし、その下僕である五大龍を現神として信仰する。
その信仰によってクライス神聖教国を作り上げた。
来る者を拒まず、祈り続けるものは救われるという教えが根本にある。
クライス神聖教国が帝国に滅亡した現在、アガラスト大陸東部にある聖地クライスでのみ布教を許されている。
現在は帝国の国力が弱まり、『D』はかつての勢いを少しずつ取り戻している。
【聖地クライス】
かつてクライス神聖教国の首都があった土地。
神宿りの地、先導者クライスが洗礼を受けた地であるとされる。
かつては帝国とアガラスト大陸を二分する大国であったが、LU2622年にあった魔女戦争で深手を負い弱った状態になっていた所に帝国に攻め入られ滅びる。
以降、『D』は禁教とされ文化保存の名目でクライスのみで布教することが許され教徒となったものは永続的なクライスでの生活を強いられることになった。
【三司教】
Dの宗派をまとめる3人の大司祭。
現司祭(LU3004)
リゲルタ・グレーシア・ホーネスト 17歳 女
ゴルドバイン・バースト・ビジネス 73歳 男
クリス・マッケンフィールド・ネクサス 43歳 男
【断罪者】
教団が帝国の目から隠し育ててきた最少人数による最大戦力。
クライス神聖教国の再建を目指し、帝国の数という暴力に立ち向かう為、徹底的に個の出来を重視した10人の処刑人。
1人1人が天士と呼ばれる最高の魔道士と同じ戦力を持ち一騎当千の実力を持つ。
以下、メンバー。
『第1柱 四霊のダーナ』
『第2柱 能面のダグザ』
『第3柱 死風のヌアザ』
『第4柱 死好のネヴァン』
『第5柱 醜賢のオグマ』
『第6柱 逆鱗のヴァハ』
『第7柱 崩魔のパズヴ』
『第8柱 蜃影のフォドラ』
『第9柱 淫風のアイ』
『第10柱 至杖』
コンセプトは全員がラスボス相当の実力とバックボーンを持つ。
四属使いと虚無の少女:設定資料集 古時計屋 @oldclockshop
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