第百十九話 二〇三号室の怪

 某大学のホラー愛好サークルに所属している、N君という男子学生の話だ。

 彼が通う大学の近くに、小さな学生寮がある。その一室が「出る」と噂され、もう何年も空き部屋のままになっている。

 だが、もちろんこんなワケアリ物件を、サークルが放っておくはずがない。ある時、「どうせ誰もいない部屋なのだから、夜ここで肝試しをしよう」という案が持ち上がった。

 偶然にも寮の管理人というのが、サークルのOBだった。さっそく交渉してみると、一晩だけなら部屋の鍵を貸してもいい、という。

 ただし、夜間に部外者があまり大勢で押しかけると問題になるので、できれば少人数に絞ってほしい、と言われた。それならば……とサークル内で話し合った結果、その年の新人だけで挑戦することになった。

 その新人というのが――当時一年生だった、他ならぬN君だったわけだ。

 ちなみに該当者はもう一人いて、そちらは女子である。名前を仮に、Kさんとしておく。

 肝試しの当日、N君は夕方になるのを待ってKさんと合流し、問題の空き部屋に入った。

 二階の三号室だった。

 中はワンルームで、小さなベランダのすぐ外に、街灯が建っている。ベランダのガラス戸にはカーテンが付いていないので、夜間は灯りが部屋に直接差し込むことになる。

「明るかったら、幽霊なんか出ないんじゃない?」

 Kさんは笑いながら言った。N君も笑い返したが、実のところ内心では、かなりビクついていた。

 管理人から聞いた話では、この部屋に「出る」のは、女の幽霊らしい。

 それも決まって、深夜0時に、現れるという。

 ただし、その姿を見てはならない。

 なぜなら、過去に幽霊を見た住人は、誰もが恐怖のあまり、――というからだ。

 ……果たして本当だろうか。

 ベランダのガラス戸には、カーテンが無い。だから、もし本当に幽霊が現れれば、嫌でもその姿をはっきりと見てしまうことになる。

 もっともこの点を踏まえて、先輩達からは、次のようなルールが課せられていた。

 ――深夜0時を迎える前に、部屋の灯りを消すこと。

 ――灯りを消したら、二人はベランダに背を向けて座ること。

 ――もし何が起きても、振り向いたり立ち上がったりしてはならない。

 ルールは以上である。要は、幽霊に背中をさらせ、というわけだ。なるほど、このやり方ならば、幽霊を直接見ずとも、その恐怖を味わうことはできるかもしれないが――。

 N君にしてみれば、そこまでして味わいたいものではない。

 とはいえ、こちらは後輩である。立場上、断ることはできなかった。

 こうしてN君はKさんと二人、寮の二〇三号室で深夜0時を待つことになった。

 持ち込んだレジャーチェアに座って、ビールで軽く乾杯し、他愛のない話などしながら時を過ごす。これで幽霊さえ出なければ、ちょっとしたデート気分に浸れたかもしれない。

 そんなことをしているうちに、やがて午前0時が近づいてきた。

 二人はベランダの前にチェアを並べ、部屋の灯りを消した。

 途端にガラス戸越しに、街灯の灯が入り込んできた。

 がらんとした暗い部屋の中、薄青い光が、ガラス戸の形に四角く浮かび上がる。

 正面の床から壁にかけて、さながらスクリーンのように広がった光は、椅子に座ったN君とKさん、二人の影を、くっきりと縁取って映し出している。

「影絵みたい」

 Kさんが呟いた。N君の影が、こくんと頷いてみせた。

 それから二人はほとんど無言で、時が来るのを待った。

 N君は言わずもがなだが、もしかしたらKさんの方も、内心では緊張していたのかもしれない。

 そのうちに腕時計の針が、0時を指した。

 途端に――

 スクリーンの中に並ぶ二人の影の間に、もう一つの影が、すぅっ、と現れた。

 髪の長い女の影だ。

 ……ベランダに、いる。

 ……それが影になって、正面の壁に映っている。

 N君はそれを理解し、思わずかたを呑んだ。

 つい逃げ出したい衝動に駆られる。ガラス戸越しとはいえ、すぐ背後にが立っているのは間違いない。

 しかし――逃げることはできない。

 ルールで立ち上がるなと言われているから、というのもある。だがそれ以前に、「もし身動きを取ろうものなら、後ろのに目をつけられるのではないか」という恐怖が、すっかり手足を強張らせていた。

 N君はじっと、幽霊の影が立ち去るのを待った。

 向こうがいなくなりさえすれば、この肝試しは終わると、そう信じて。

 ……なのに、影は一向に消えない。

 一分、二分が経ち、やがて十分を過ぎようという頃になっても、ずっとそこに佇み続けている。

 Kさんが身じろぐのが分かった。彼女も平静ではないに違いない。

 と――。

 女の影が、不意にゆらりと蠢いた。

 それまで二人の間に佇んでいたのが、Kさんの方に、ぐぅっ、と傾いた。

 髪を揺らし、首を動かし、まるで彼女を覗き込むかのように。

 びくっと、今度はN君が身じろいだ。

 ……女の影が、N君の方を向いた。

 そしてKさんの時と同じように、ぐぅっ、とこちらに傾いてくる。

 確実に、自分達の動きに反応している。

 その様はまるで、二人が隙を見せるのを待ち構えているかのようにも思える。

 ――こちらが動かなければ、動くのを待つ。

 ――こちらがじれて動けば……。

 いったい何が起きるのだろう。

 しかし、すでにN君の心は限界を迎えつつあった。

 動かせない手足が震えを帯び、逃げ出したいという欲求が際限なく膨らんでいる。いやむしろ、いっそ振り向いて楽になりたいとすら願ってしまう。

 ……もちろんそんなことをして、無事で済むとは思えない。しかし、そうしたい、そうしなければならないという感情が、ついにN君を突き動かした。

 立ち上がろうとした。だが、その瞬間だった。

 Kさんが、

 くるりと、背後のベランダを。

 途端に――女の影が、パッと消えた。

「あ、あれ……?」

 助かったのか。N君はそう思いながら、ようやく動かせるようになった体を、Kさんの方に向けた。

「Kさん、大丈夫?」

 尋ねる。しかし、返事がない。

 Kさんは、体をひねって後ろを振り返ったまま、じっと固まっている。

「Kさん?」

 もう一度呼びかける。それでも反応は、ない。

 N君は不安になって、彼女の顔を見た。

 恐怖に強張った顔が、そこにあった。

 大きく見開かれた目。戦慄わななく唇。血の気の失せた肌――。

 慌てて肩をつかんで揺さぶったが、Kさんが我に返る様子はなかった。

 N君は急いで先輩に連絡を取り、それから救急車を呼んだ。

 Kさんは無言のままたんに載せられ、搬送されていった。

 ……彼女の姿を見たのは、それが最後になった。

 その後彼女が大学に来ることは、二度となかった。

 風の噂では、Kさんは辛うじて意識を取り戻したものの、ずっと自宅に引き籠るようになってしまったという。

 常に部屋のカーテンを閉ざし、灯りを煌々こうこうと点け、外から影が差し込まないようにしているらしい。

 それでも時々、こう呟くそうだ。


「……が、また、窓の外にいる」


   *


 ――以上が、N君が後輩に語ったである。


 男子学生のN君は、某大学のホラー愛好サークルに所属している。

 このサークルでは、毎年新入生を迎えた時期に、決まってあるイベントを開催する。

 いわゆる、「ドッキリ」である。

 ターゲットとなるのは、もちろん新入生だ。前年は、入学したばかりのN君がその対象になり、先輩に連れていかれた廃墟で、盛大に悲鳴を上げる羽目になった。

 しかし今年はそのN君が、仕掛け人を務める。それがサークルの伝統だからだ。

 今年の新入生は、女子二人だった。そのせいもあってか、N君はやたらと張り切って、シナリオを練った。

 N君が考えたドッキリとは、次のようなものである。

 ――舞台となるのは、近くにある学生寮だ。そこには、なぜか入居者が居つかず、年中空いたままになっている部屋がある。

 寮の管理人はこのサークルのOBで顔見知りなので、お願いして、その空き部屋を一晩貸してもらう。

 そこに女子二人を送り込み、ニセの幽霊を見せて、驚かせよう――というわけである。

 もっとも、幽霊の演出には工夫が必要だ。そこでN君は、「影」を利用することにした。

 借りる部屋――二〇三号室――は、ベランダの外に街灯がある。カーテンが無いので、夜は外の光が直接入り込んでくる。そうすると、ベランダの物が影絵のように、室内に映る。

 これを利用すれば――例えばN君がカツラなど被って、格好でベランダに立てば、部屋の中に幽霊の影が現れる、という寸法だ。

 もっともこの場合、女子二人には、ベランダに背を向けておいてもらわなければならない。そのためには、「幽霊を直接見てはいけない」というルールを擦り込んでおく必要がある。

 そこで、手始めに前述の怪談を語って聞かせた――というわけだ。

 内容はすべてN君の創作だが、あくまで「去年起きた事件」として、女子二人を脅かしておいた。もっとも彼女達の反応は、半信半疑といったところだったようだ。

 まあ、その辺は無理もなかったかもしれない。何しろこんな悲劇を語った後に、「今年は君達が行ってほしい」などと告げたわけだから、さすがに相手も「あ、今の怪談は肝試しの前振りか」と勘づいただろう。

 もっとも、その上で二人が空き部屋行きに応じてくれたのは、さすがにホラーサークルの新人と言ったところか。

 ともあれ、こうして下準備は整った。

 決行日は、その週の終わりの土曜になった。

 当日の夕方、N君はサークルメンバーと連れ立って、女子二人を寮に案内した。

 そこで彼女達に、二つのものを渡した。

 あらかじめ管理人から預かっておいた二〇三号室の鍵と、一台のビデオカメラである。

 このカメラは、二人がベランダに背を向けて座る時に、自分達の正面に設置するよう指示した。そうすれば、二人の姿とベランダを同時に撮影できる。

 ……言い換えれば、ベランダで幽霊に扮しているN君と、その影を見て怯える女子二人が、映像に収まるというわけだ。もちろん、後で皆でそれを見て笑うつもりだった。

 二人とは、そのまま寮の前で別れた。

 その後は時折携帯電話で彼女達と連絡を取りつつ、近くの居酒屋で適当に時間を潰した。そして午後十一時半を待って、再び寮の前に戻った。

 さっそく敷地内の裏庭に回り、外に建つ街灯を目印に、二〇三号室の下へと移動する。

 振り仰ぐと、灯りの消えたガラス戸とベランダが見えた。

 その場で幽霊の衣装に着替える。衣装と言っても、あくまで影をソレっぽく見せるだけなので、カツラを被ってボロボロのガウンコートをまとえば完成である。

 ベランダに上がる梯子はしごは、あらかじめ裏庭に隠しておいた。また念のため、一階の住人には、今夜の企画のことをこっそり伝えてある。これは、誤って通報などされないようにするためだ。

 まさに準備万端だった。

 やがて0時直前になった。一緒にいたサークルメンバーから合図を受け、N君は意気揚々と梯子を上がっていった。

 足音を立てないように注意しつつ、手摺りを超えてベランダに立つ。

 目の前に、カーテンの無いガラス戸がある。女子二人はその向こう側に、こちらに背を向けて座っているはずだ。

 ただ、中の様子はよく見えない。背後から街灯の光が差す中、ガラス越しに暗い部屋を覗き込んでも、そこにはほとんど暗闇しか存在しない。

 それでも目を凝らすと、ぼんやりと、二人の人影が見えた。

 すでにN君の影は、中に映っているはずだ。彼女達がどんな反応をしているかは分からないが、それは後で映像を見た時のお楽しみである。

 そう思いながらN君は、幽霊を演じるべく、出来るだけ動きをし始めた。

 猫背の姿勢でゆらゆらと体を揺らし、時折女子達を背中越しに覗き込むような素振りを見せ――。

 おおよそ十分程度、ベランダでうごめいた。

 それから、二人からの死角になっているであろうベランダの端へ移動し、再び梯子を伝って裏庭に下りた。

「お疲れー」

 サークルメンバーから口々に言われつつ、幽霊の扮装を解く。あとは少し時間を置いて、女子二人と合流するばかりだった。

 ところが、だ。

 N君が向こうの携帯電話にかけてみると、どうにも二人の様子がおかしい。

 応答があるにはあったのだが、尋常ではないほど泣きじゃくっている。

「大丈夫?」

 まさかそんなに怯えていたのか、と思いながら尋ねたが、どうにも会話にならない。N君は急いで他のメンバーとともに、彼女達を迎えにいくことにした。

 寮にはエレベーターがないので、階段で二階に上がる。そして三号室の前に立ち、インターフォンを鳴らそうとしたところで――。

 ドアが、ガチャッと開いた。

 ……なぜか、隣室のドアが。

 あれ、と思って振り返ると同時に、そこから女子二人が飛び出してきた。

 二人とも、顔中を涙で濡らしている。どうして三号室ではなくて隣から――という疑問はあったが、とても事情を聞ける状況ではない。

 N君達は、ひとまず二人を連れて、寮を引き上げた。


 その後――。

 ようやく落ち着いた女子二人は、N君から「何があったの?」と聞かれ、こう語ったという。

 ……夕方、彼女達が皆と別れて、二階に上がった直後のことだ。

 さっそく部屋に入ろうとしたところ、玄関の鍵は開いたのだが、ドアに内側からチェーンが掛かっている。

 もしかしたら、中に誰かいるのか――。そう思って、試しにインターフォンを鳴らしてみると、スピーカー越しに『はい』と返事が聞こえた。

 妙にぼそぼそとした、知らない女の声だ。

「あの、ここって空き部屋じゃないんですか?」

 そう尋ねてみたところ、少し間を置いてから、中の女はこう答えた。

『……住んでます』

「あ、ごめんなさい。間違えたみたいです……。ええと、この階に空き部屋って――」

『……隣です』

 そう言われて、二人はすぐに隣室に移ったという。

 ちなみに隣室のドアは施錠されておらず、中は確かに空っぽだったそうだ。

 二人は、そこで深夜を待った。

 N君からの指示どおり、正面にビデオカメラを設置し、0時前には消灯して、ベランダに背を向け――。

 ……そして、幽霊の影を見た、という。

 影は十分ほど、室内に映り続けた。N君が語った怪談のように。

 その間二人は、恐怖のあまり身動きが取れず、じっとその場に座っていた。

 その後、影はフッと消え、そこでN君から連絡が入った。二人は居ても立ってもいられず、皆が二階に上がってきた足音を聞いて、急いで部屋から飛び出した――ということだったらしい。

 最初N君はこの話を聞いて、自分の仕掛けが成功したのだと思った。彼女達は幽霊に扮したN君の影に、見事に怯えてくれたのだ、と。

 しかし――よく考えてみると、今の二人の話には、どうにも不可解な部分がある。

 もちろん、の存在である。

 最初、彼女達は空き部屋に入ろうとして部屋を間違え、住人にとがめられている。だから隣の部屋に移ったわけだが――。

 そもそも、ここがおかしい。

 彼女達に渡しておいた鍵は、確かに二〇三号室のものだった。そして、二人がその鍵を使って玄関を開けたのなら、そこは間違いなく二〇三号室だったはずである。

 ……なのに、そのドアに内側からチェーンが掛かっていて、中に誰かがいたというのは、明らかに不自然だ。

 ちなみに管理人に聞いた話では、寮の二階に空き部屋はただ一つ、二〇三号室しかないとのことだった。では、なぜ隣室が空いていたのか。

 それとも――始めに管理人が、渡す鍵を間違えていたのだろうか。

 実はあの鍵は、二〇三号室のものではなかった。彼女達はその誤った鍵を使って、偶然にも誤った部屋の玄関を開けてしまい、間違いに気づいて二〇三号室に移った――ということか。

 しかし、最後にN君達が二人を迎えにいった時も、彼女達は二〇三号室ではなく、その隣から飛び出してきている。これをどう説明するのか。

 ……いや、それだけではない。N君自身も二〇三号室のベランダに上がった際に、ガラス戸越しに女子二人の姿――ぼんやりとした、ほとんど影だったが――を見ているのだ。

 しかし、もし彼女達が隣室にいたなら、N君が見たあれは、ということになってしまう。

 それはいったい誰だったのか。例の、インターフォンに出て『住んでます』と答えた、謎の女か。

 だとするとその人物は、サークルメンバーでもないのに、N君がベランダに上がった午前0時頃、部屋の灯りを消し、カーテンの無いベランダに背を向け、じっと座っていた――ということになる。しかも、二人で。

 ……いったい何のためにだ。

 いや、矛盾はこれだけでは済まない。一方で隣室にいた女子二人も、ベランダに現れた「幽霊」の影を、しっかり見ているのだ。そちらのベランダにはN君がいなかったにもかかわらず、である。

 ……とにかく、あまりにも不可解である。ただ――。

 そう、ただ一つだけ、合理的な説明ができなくはない。

 それは、、という可能性だ。

 つまり、実際にN君が上がったのは、隣室のベランダだったわけだ。であれば、そこに女子二人の姿があったのも、当然である。

 だから――すべてに辻褄を合わせるならば、こうなる。

 そもそも、本当の空き部屋は隣室の方だった。

 なのに、N君も管理人も、他のサークルメンバーも、

 なので女子二人は、二〇三号室の鍵を渡された。

 しかし実際には人が住んでいたため、彼女達は本来の空き部屋である隣室に移動した。

 その上でN君は――さらに駄目押しのように、二〇三号室のベランダと勘違いして、隣室のベランダに上がってしまった。

 もっとも結果的には、これで女子二人とN君が隣室に揃ったことになり、無事ドッキリは成功した――と。

 以上。……なかなかややこしい話だが、こういうことであれば、まったく問題はない。

 もちろん、これほどまでに全員が勘違いするなど、まずあり得ないことだろう。しかし、他に合理的な説明ができない以上、N君はこの可能性にすがるしかないと思った。

 もっとも――その極めて低い可能性も、例のビデオカメラで撮影された映像を見た途端に、すべて吹き飛んだという。

 実はこのビデオカメラについて、N君は一つミスを犯していた。

 暗い部屋から明るいベランダに向けて設置させたため、逆光になっていたのだ。

 ……映像には、並んで座る女子二人と、その間で蠢く「幽霊」の影だけが映っていた。

 おかげで顔などは一切判別できない。しかしその動きは、はっきりと見て取れた。

 ……影は、ベランダの天井から逆さまにぶら下がり、長い髪を躍らせ、頻りに胴と手足をぐねぐねと折れ曲がらせていた。

 ――これは間違いなく、俺じゃない。

 N君はすぐにそれを察し、急いで映像を消去した――ということだ。

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