第百五十五話 秘密基地

 Tさんという男性が、小学三年生の時に体験した話だ。

 ある日曜日、近所の公園で一人で遊んでいると、そこへ知らない男の子が話しかけてきた。

 歳はTさんと同じぐらいに見えた。服装も、似たようなTシャツに半ズボンのスタイルである。

 男の子は、Kと名乗った。

「一人? 一緒に遊ぼうぜ」

 そう言って、Kは半ば強引に、Tさんと一緒に遊び始めた。

 滑り台を上り下りしたり、鉄棒にぶら下がったりしながら、好きなアニメやゲームの話をした。もともとTさんは人見知りする性格だったが、Kとは初対面だというのに、不思議と会話が弾んだ。

 そのうちに、陽が沈み始めた。

 そろそろ帰らないと……とTさんが思っていると、Kがこんなことを言ってきた。

「この近くに秘密基地があるんだ。一緒に行こう」

 秘密基地――と聞いて、Tさんが興味を引かれたのは、確かだ。

 人目につかない場所に段ボールなどで簡単な居住スペースを設け、それを友達同士で「秘密基地」として共有する――。そういう遊びがあることは知っている。しかし、実際に自分でそのようなものを作ったこともなければ、見たこともない。

 行ってみたい、と素直に思った。

「じゃあ、一時間だけ……」

 赤く染まり始めた太陽をチラチラと見やりながら、Tさんはそう答えた。

 Kはにんまりと笑うと、Tさんに「付いてきな」と言い、歩き始めた。

 公園を出て、建ち並ぶ集合住宅の間を通り抜け、裏道へと入る。その先は行き止まりになっていたが、Kは袋小路の奥にある塀の上にヒョイとよじ登り、そのまま綱渡りのようにバランスを取って、スタスタと進み始めた。

 Tさんは躊躇ちゅうちょした。運動神経がよくない自分にとって、到底付いていけるコースではない。そもそも塀に登るだけでも難しそうだ。

 それに――大人に見つかったら、咎められるのではないか。

 そう思って二の足を踏んでいると、Kがすぐさま戻ってきて、塀の上からTさんに手を差し出してきた。

「ほら、つかめよ」

 言われるままにTさんがその手をつかむと、ふっと体が浮き上がり、瞬く間に塀の上に引っ張り上げられた。

 もはや引き返すことはできなかった。

 TさんはKの後を追って、おっかなびっくり、塀を伝い始めた。

 落ちたらどうしよう、と身を縮こまらせながら、危なっかしい足取りで進んでいく。

 塀はなかなか途切れることなく、いくつもの区画を突っ切って、どこまでも延びていた。いったいいつゴールになるんだろう、とTさんが不安に思っていると、Kがふと振り返った。

「ここから下りるんだ」

 そう言ってKは、下を指した。

 見れば、細長い草むらがある。踏み台として、小さな木箱が一つ、ポツンと置かれている。

 Kが先に下り、Tさんも後に続いて、ようやく地面に足を下ろした。

 ……そこはどうやら、どこかの建て物の裏手に当たる空間のようだった。

 塀と向かい合って、ビルの一部と思しき鉄筋コンクリートの巨大な壁が広がっており、草むらはそこに挟まれる形で延びている。

 もっとも、向かって左側はやはり別の塀が立ちはだかり、すぐに行き止まる。右側は、少し進んだ先でビルの角に沿って折れ曲がり、ここからでは様子が見えない。

「こっちだ」

 Kが右へと進む。Tさんが後を追っていくと、ようやく曲がり角の先が視界に入った。

 そこは――まるで小さな森のようだった。

 壁と塀に沿って、大小様々な庭木が無造作に生い茂り、鬱蒼うっそうとした空間を作り出している。さらにその先は、無数の枝が網目のように交差し、人の行き来は出来そうもない。

 塀と壁、樹々で完全に外界から遮断された、無人の草むら――。そしてそんな草むらの一角、ちょうど森を背にする形で、小さな青いテントが張られているのが見えた。

 ――秘密基地。

 一目見て、そうだと分かった。

「ようこそ」

 Kは気取った調子で言うと、Tさんをテントの中に招き入れた。

 中には、いろいろなものがあった。

 照明用の電球。寝袋。雨具。漫画雑誌。ラジカセ。日持ちのする菓子。パーティーゲーム……。

 Tさんは胸をときめかせた。ここならば、いつまでも楽しく過ごせそうな気がした。もっとも中は狭く、子供が三人も入れば、いっぱいになってしまいそうだが――。

 Kの言うには、今日は自分達だけしかいないが、他にもここを利用している友達がいるとのことだった。

「Tも仲間に入れよ。今度皆に紹介するからさ」

 Kにそう言われ、Tさんは「う……うん」と、曖昧に頷いた。

 瞬時に人見知りの本性が蘇ったせいだったが、Kは気にした様子もなく、楽しそうにトランプゲームを勧めてきた。

 言われるままに、Tさんは一緒に遊んだ。

 次第に暗くなってきたが、Kが電球を灯したので、すぐに気にならなくなった。

 そして――どれほど時間が経っただろうか。

「あ、もう帰らないと……」

 Tさんがようやくそれを思い出した頃には、テントの外は、すっかり夜になっていた。

 Kは「まだ平気だよ」と渋ったが、さすがにそうも行かなかった。Tさんが何度も「帰る」と言うと、ようやく頷いて腰を上げた。

「また今度の日曜日に来よう。公園で待ってるから。約束な?」

 それからKは懐中電灯を手に、Tさんを元来た方へと案内した。

 草むらを抜け、塀を上り、袋小路で下りる。そして集合住宅の間を通って、公園に――。

 ……戻ってきた時には、Tさんはいつの間にか、一人になっていた。

 Kとどこで別れたのかは、思い出せなかった。

 家に帰ると、両親からこっぴどく叱られた。すでに夜の八時を過ぎていたからだ。

「こんな時間まで何をしていたんだ」

 そう聞かれ、Tさんは仕方なく、知り合ったばかりの男の子に誘われて秘密基地に行ったことを話した。塀を登って、どこかのビルの裏手に入り込んだことも含めて。

「よその敷地に勝手に入っちゃ駄目でしょ」

 Tさんはさらに叱られ、もう誘われても行かないように、ときつく釘を刺された。

 しかし――問題は、ここからだった。


 それから数日経ってのことだ。

 学校からの帰り道に、Tさんはふと思い立って、あの袋小路へ足を運んでみることにした。

 もちろん、秘密基地に行くのは禁じられている。しかし袋小路までなら、問題はない。

 もっとも、どのみち自力であの塀をよじ登ることはできないのだが……。それでもあの袋小路へ――Kに手を引かれて塀に登った場所へ行けば、少しだけでも秘密基地の気分を味わえるのではないか。

 そう思いながらTさんは、集合住宅の間を抜け、裏道へと入っていった。

 歩きながら、自然と胸がときめいた。言うなれば、タブーを犯す背徳感……だろうか。そういったものに、この時のTさんは取り憑かれていたのかもしれない。

 ……ところが、だ。

 例の袋小路まで辿り着いたところで、Tさんは「あれ?」と首を傾げた。

 塀の上に、フェンス状の有刺鉄線が張られているのだ。

 もちろん先日来た時には、こんなものはなかったはずである。

 あれから誰かが取り付けたのか――。Tさんはそう思ったが、しかし鉄線は赤茶色のさびに覆われ、すっかり景色に馴染んで見える。

 ……もう長い間ずっとこの状態だったのか。

 Tさんはそう理解し、すぐに「自分が場所を間違えたんだ」と考えた。

 ここは案内された場所ではない。あれはきっと別の袋小路だったのだ、と。

 確かこの塀は、区画を突っ切ってどこまでも延びていた。ならばきっと、他によじ登れる場所があるのではないか。

 Tさんはそう思って、一度袋小路から出ると、塀を目で追いながら歩き始めた。

 しかし、赤茶けた有刺鉄線はどこまでも途切れず、塀とともに続いていく。登れそうな場所など、まったく見つからない。

 いや、まず塀にアクセスできる袋小路そのものが、最初の場所以外に存在していないようなのだ。

 ……しかし、ならば自分は、どうやってこの塀に登ったのか。

 ……自分は、この塀を伝って、行っていたのか。

 そう考えた刹那、突然言い様のない不安が、Tさんの心を包み込んだ。

 ふと足を止め辺りを見れば、周囲の景色が、すっかり見知らぬものに変わっている。

 ――帰ろう。

 そう思い、Tさんは元来た方へ戻り始めた。

 塀を目で追いながら、最初の袋小路を目指して歩く。

 ところが――今度はその袋小路が、なぜか見つからなくなった。

 塀伝いに歩いているにもかかわらず、行く手には見知らぬ景色が、果てしなく続いていく。

 ……気がつけば、Tさんはすっかり道に迷っていた。

 すでに陽も落ちかけていた。Tさんが必死の形相で、懸命に辺りの道を探っていると、運よく巡回中の警官がそれを見つけて、「どうしたの?」と声をかけてきた。

 迷子になったことを伝えると、知っている道まで送ってもらえることになった。

「あの辺は子供が遊べる場所じゃないから、うろうろしない方がいいよ」

 歩きながら警官は、Tさんにそう言った。

 もっとも、「子供が遊べる場所じゃない」という意味は、よく分からなかった。単に路上だからか。それとも、何かがあったのか――。

 ともあれ今回の一件で、Tさんの気持ちが秘密基地から遠退いたのは、確かだった。

 ――やっぱりあの秘密基地には、行かない方がいいんだ。

 Tさんは警官と別れた後、そう考えながら、急いで帰路に就いた。


 さらに数日が経ち、日曜日が巡ってきた。

 Tさんは昼食後、両親に内緒で、こっそりあの公園に行った。

 Kに会うためだ。

 もっとも先日以来、秘密基地に行きたいという気持ちは、ほとんど消えかかっていた。ただ待ち合わせた以上、すっぽかすわけには行かない。

 だから会うには会うが、あくまで誘いは断ろうと、そのつもりで出向いたのだが――。

 ……Kは来ていなかった。

 仕方なく、一人で遊具の間を行ったり来たりしながら、時間を潰した。

 やがて一時間が経ち、二時間が経った。

 Kは、なかなか現れない。

 ……もしかしたら、自分の方がすっぽかされたのだろうか。

 Tさんがそう思い、家に帰ろうかと、きびすを返しかけた時だった。

「おーい」

 そんな声とともに、Kが走ってきた。

 タッタッと地面を蹴る彼の背に、赤い西日が見えた。

 結局――夕方まで待たされたのだ。

「待ったか? さあ行こう」

 Kはそう言うと、こちらの返事を待たず、駆け足で公園の外へ出ていった。

 仕方なく後を追った。

 建ち並ぶ集合住宅の間を抜け、裏道に入り、袋小路へと向かう。先日Tさんが一人で歩いたのと、寸分たがわぬ道だ。

「ねえ、こっちの塀って、登れない――」

 そう言いかけて、Tさんは言葉を呑んだ。

 行く手に、塀が見えた。

 ……有刺鉄線など、どこにもない。

 まるで魔法にかかったような――あるいは、魔性に惑わされているかのような不可解さに、Tさんは突如激しい不安を覚えた。

 ――これは、普通じゃない。

 ――自分は今、に関わろうとしている。

 そう感じた刹那、先によじ登ったKが、Tさんに手を差し出してきた。

「ほら、引っ張ってやるよ」

「あ、僕はもう帰る――」

「何言ってんだよ。行こうぜ」

 Kは強引だった。

 腕をつかまれ、有無を言う間もなく、グイッと引っ張り上げられた。

 塀の上に足をつけた途端、まばゆい夕陽が目を焼いた。

 Tさんは視界をくらませながら、Kに手を引かれて進み出した。

 狭い塀の上を、Kは上手にバランスを取りながら、タッタッタッと足早に歩いていく。

 そのKに手をつかまれている以上、Tさんも付いていく他なかった。

 やがて眼下に、あの細長い草むらが現れた。

 木箱を台にして下り、ようやく息をつく。

 そこで――すでに空が暗いことに気づいた。

「K君、今何時?」

 Tさんは慌てて尋ねたが、Kは答えることなく、草むらを歩いていく。

 コンクリートの壁に沿って曲がる。Tさんも後に続く。

 森が現れた。手前に、あの青いテントが見える。

 ――秘密基地。

 その基地が、今は夜のとばりの下で、ボォッと輝いている。

 中で電球が灯っているのだ。

「お、皆来ているな」

 Kがテントを眺め、呟いた。

 青い幕を透かして、いくつもの子供の影が動いているのが分かる。

 はしゃぎ声が漏れている。

 ――楽しそうだ。

 ――いや、絶対に楽しいに違いない。

 Tさんは、そう直感した。

 あそこに入れば、きっと時を忘れるほどの楽しさが待っているはずだ。

 ――だけど、二度と帰れなくなる。

 不思議と、それもまた同時に感じた。

 テントを遠巻きに見る形で、Tさんは足を止めた。

 ――これ以上進んではいけない。

 本能がそれを告げている。

 そもそも――おかしい。

 ……影が、多い。

 あのテントの中は狭かった。おそらく三人も入れば、いっぱいになってしまうはずだ。

 なのに今、あそこには何人の影が映っているのか。

 目で数える。一人、二人、三人、四人、五人、六人、七人、八人――ああ、まだまだいる。

 ……と、不意にテントの一箇所が、ぐぐぅっ、と盛り上がった。

 手の平の形をしている。

 中にいる子が、内側から押したのか。

 続いてさらに別の一箇所が、やはり、ぐぐぅっ、と盛り上がった。

 手の形だ。

 さらにまた他の箇所が、ぐぐぅっ、と盛り上がる。

 手だ。

 ぐぐぅっ。

 手だ。

 ぐぐぅっ。

 手だ。

 ぐぐぅっ。

 手だ。

 ……いったい何十本あるのだろう。

 内側から無数の手の平で突かれ、テントがいびつたわむ。Kが笑いながら、その入り口を捲ろうとする。

 ――逃げないと。

 とっさに、Tさんはそう悟った。

 何かがおかしい。本当に「何かが」としか言いようがないが、とにかく絶対におかしい。

 だからKが入り口を開ける寸前、Tさんは急いでテントに背を向け、元来た方へと駆け出した。

 草むらをザッザッと鳴らし、コンクリートの壁に沿って曲がる。と、同時に真っ暗な闇が、目の前に立ちはだかった。

 ……光がない。

 夜、建て物の裏手となれば、当然だ。だがほんの少し前まで、夜目が効いていたはずではなかったか。それともテントの灯りを見たせいで、目が闇を受け入れなくなっているのか。

 いずれにしても、今この草むらに存在する光は、後ろのテントだけだ。

 ……しかし、あそこへは行きたくない。

 Tさんは意を決し、闇の中に足を踏み入れた。

「おーい」

 Kの声が追ってきた。

「おーい」

 知らない声が、さらに追ってきた。

「おーい」

「おーい」

「おーい」

 いくつも、いくつも、いくつもいくつも、追ってきた。

 Tさんは細長い草むらを、何度もつまづきそうになりながら、懸命に走った。

 ザワザワと草が唸る。自分の足音ではない。背後から何十もの足音が、嵐のように草を掻き鳴らし、迫っている。

 泣きそうになりながら、Tさんはなおも走る。

 そのうちに、ドン! と体が何かにぶつかった。

 塀だ。足で辺りを探ると、木箱と思しき感触もある。

 ためらわず足をかけ、塀によじ登ろうとした。

 その時だ。

 ……ペタッ。

 冷たい手が、Tさんの右足をつかんだ。

「ひぃっ」

 悲鳴が漏れる。と、さらに別の冷たい手が、ペタッ、とTさんの左足をつかんだ。

 さらに、ペタッ、と腰をつかんだ。

 ペタッ、と足首をつかんだ。

 ぺたッ、と脇腹をつかんだ。

 無数の手が、背後からTさんの体を、ペタッ、ペタッ、ペタッ、ペタッ、とつかんでいく。

「離して! 離せ!」

 Tさんは喚きながら、まとわりついてくる手から何とか逃れようと、死に物狂いで塀にしがみ付いた。

 と――その耳元で、Kの声が囁いた。

「……帰れないよ」

 Tさんは悲鳴を上げた。

 ありったけの声を迸らせ、渾身の力で塀をつかみ、体をグイッと前にせり出した。

 その途端――。

 ふわっ、と体が宙に浮き、視界がグルンと回った。

 気がつけばTさんは、勢い余って塀を乗り越え、向こう側に身を投げ出していた。

 ドサッ、と全身をしたたかに打ち、Tさんはそのまま意識を失った。


 Tさんが、捜しにきた両親と警官に発見されたのは、夜の十時を回った頃だった。

 声をかけられて目を覚ますと、あの袋小路だった。

 Kに手を引かれて塀に登った場所だ。あの秘密基地からここまで、どうやって戻ってきたのだろう。Kに運ばれたのか、それとも――。

 ……それとも、あの基地は最初から、この袋小路の向こうにあったのか。

 ふとそんな気がして、Tさんは塀を振り仰いだ。

 ……有刺鉄線が見えた。

 わけが分からなかった。

 本当に、わけが分からない、としか言いようがなかった。

「いったい何があったの?」

 あの時と同じ警官からそう聞かれ、Tさんはただ素直に、「塀から落ちた」と答えた。

 幸い大きな怪我はなく、掠り傷ばかりだったが、すぐに病院に運ばれた。

 その後両親から涙交じりの説教を食らい、ようやくこの事件は幕を下ろした。

 以来Tさんは、日曜日は家で過ごすようになった。


 ……なお、この話には後日談がある。

 秘密基地の事件から五年が経った、ある日曜日のことだ。

 すでに中学生になっていたTさんは、夕方、ふと当時のことを思い出して、あの袋小路に行ってみた。

 五年ぶりに見た塀は、記憶にあるよりも低いものだった。きっとかつては、子供心に高く見えていたのだろう。

 そして相変わらず、上には錆びた有刺鉄線が張られている。

 鉄線に気をつけながら塀に手をかけ、背伸びの要領で向こう側を覗くと、そちらは細い排水路が流れているだけだった。

 少しの間眺め、それから踵を返して、帰りかけた。

 その時だ。

「おーい」

 ふと後ろから、声をかけられた。

 振り向くと、塀の向こうから有刺鉄線越しに、Kが頭を半分覗かせ、こちらをじっと見下ろしていた。

 当時と同じ、子供のままだった。

 Tさんは――身を翻し、急いでその場から走り去った。

 その後、この袋小路を訪れたことはない。

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