夏色ペトリコール。

作者 空唄 結。

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★★★ Excellent!!!

主人公の気持ちの変化の演出がとても素敵でした!
雨が降る度に会う時は鬱陶しがっていたのに、天気が続いて会えない日になると不安になる……そんな恋愛模様がとても共感できます。

ぺトリコールの説明も淡々としたものではなく、アロマに見立てたわかりやすい説明で、やりとりもとても自然な会話だったように感じました。

★★★ Excellent!!!

‪幻想的な雰囲気の出会いから、お互いの距離が近づいていき、それが15センチになったときにありのままの姿が見えてくるという構成が見事でした。ペトリコールを現象として説明していながら、魔法的なガジェットとしても演出しているのも私にはない発想でした。雨が繋ぐ不思議な関係を、透明な雰囲気で描き出した、爽やかな作品でした。ヒロインの背景や、二人の関係性、そしてその変化に、「らしさ」を感じられ、ツイッターでシームレスに会話劇に派生していくあたりその作品世界の広さを再認識させられました。素敵な読み物をありがとうございました。‬