逢魔時

黒紫蝶

逢魔時

斜陽の空に、烏が横切る


黒猫は、妖しく目を光らせた


不気味なほどに空は赤く、


不思議なほどの静寂が


辺り一面を支配していた


時は魔と交わる時刻


おいでませ、魔境へ



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

逢魔時 黒紫蝶 @kokushityo02

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ