結婚相手まで親が全部決めてくれるのは、楽といえば楽なんでしょうけどねー。
束縛されすぎても、反発心が生まれてしまいますよね。
かと言って自由恋愛主義に傾倒した現代では、行き遅れだの売れ残りだの晩婚だのと騒がれ、少子化が問題視されていますけど…。
作者からの返信
大正時代の結婚について調べていると、結婚相手の身辺調査をかなりやっていたみたいですね。身分を偽っていないかとか、ちゃんとした人柄なのかとか、病気持ちじゃないかとか、貞操は守っているかとか……(男の場合は貞操云々は言われなかったみたいですが、あまりにも女癖が悪いと判明すると、「あんな奴にうちの娘をやれるか!」となる可能性もあったみたいです)
新聞もお悩み相談コーナーで「信頼のできる興信所に身辺調査を依頼しましょう」とか書いているし、この時代は興信所が流行ったみたいです。
それから、結婚紹介所みたいなところもあったけれど、「結婚相手の男性を探してもらうつもりが、騙されて妾にされた……」という話もどこかの本で見かけました(汗)
結婚は昔も今も色々と大変そうです……(;´д`)
でました、恋は乙女の一大事!
まさかあのエピソードも語られるとは(*´ω`*)
女子しかいない環境だと桔梗ちゃんの感覚になりますよねぇ……思春期すっ飛ばした異性は別人ですよね。
作者からの返信
私の大正浪漫シリーズの一貫したテーマです(`・ω・´)ゞ
こうして「恋は乙女の一大事」の精神は桜子たち新たな世代へと受け継がれていくのです。
クリスマスのあのエピソードをご存知の方はニヤリとできる展開です(^^♪
病弱な桔梗はお家でめちゃくちゃ過保護にされていて、新しい世界に足を踏みこむのに臆病になってしまう傾向があるみたいですね。
でも、ポジティブな桜子が背中をドスドス押してくれるから、これからは恋を含めて色んな経験をしていくことでしょう(*^^*)