>「ちんちくりん」という言葉は、桜子に言ってはいけない言葉ワースト2位だったのである。ちなみに、3位が「ざしきわらし」、1位が「一寸法師」だった。
親指姫「わ、私は許された……?」
作者からの返信
一寸法師でも親指姫でもどっちでもよかったのですが、この当時の知名度的には一寸法師かなぁと(^_^;)
あと、アンデルセンの童話は明治から翻訳されてはいますが、親指姫が初翻訳されたのは明治28年のことです。ただ、その時のタイトルが『新竹取物語(一名指子姫)』で親指姫とは違う……(汗)
親指姫という名前で確認できるのは、国立国会図書館デジタルコレクションで調べたところ、1924年に出版された本からのようです(調査漏れがあるかも知れませんが)。
というわけで、ここで親指姫を出してもよかったのだけれど、1922年時点の桜子たち子供が親指姫という名を知っていたのかどうかという確信が持てないので、「桜子に言ってはいけない言葉」の候補には入れませんでした。
ああ! そうか。例の50センチ差恋愛ですね! でもまだまだ成長期。少しずつ縮まっていくのかな? 恋の距離とともに(#^.^#)
作者からの返信
>例の50センチ差恋愛ですね!
そーいえば2年ぐらい前の正月にそんな話してましたね。懐かしい(笑)
成長後の桜子も『大正めりくりフルーツポンチ』という短編でちゃっかり書いていますので、本編を読んだ後によかったらどうぞお読みください……。(ちょうど、そろそろクリスマスのシーズンだし)