あとがき
『第三の蘇生法』にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
カクヨムで完結まで書いたのは、本作が初作になりますでしょうか。
もともと本作は、主人公と老人ネクロマンサーのダンジョンハックアンドスラッシュというコンセプトからスタートしてました。そこから紆余曲折あって、主人公とゴブリンがバディでトラブルシューティングする話になり、最終的に第一話、第二話と書き始めて筆が乗ってきたので最後まで書くことしたわけです。
で、ぶっちゃけ作者としては第二話の焼肉のシーンで満足してたんですよ!
こういうエモいシーンが書けたらそれでいい、もう十分と思ってたわけです。
ですが、ディスガイスト卿(グレイ・ドゥームストーン)に乱暴させるところまでは書きたい、という気持ちで頑張り、マロウとかいう報われない女(作者はこの娘大好きです)が妙に書いてて楽しく、馬車の上で暴れさせたい、となり。
気づけば相変わらず人が人を殴る描写の方が楽しいな!という有様です。
泥縄連載で緻密な伏線の回収は、やっぱり難しいので、次に書くことがあれば、あっぱらぱーな暴力満載の作品にすることを誓います!
こんな拙著にお付き合いいただき、最後まで読んでくださった皆さん。
本当にありがとうございました!多謝!
第三の蘇生法 Suzukisan @Suzukisan_3211
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