第七十四話 職人工房

 その外観は職人の作業場というよりも、古びた民家に過ぎなかった。

 敷地の庭には雑草が生えており、家を支えるはずの土壁は今にも崩れそうなのだ。

 手入れもされずに傷んだままの藁葺かやぶきを見てしまうと、その質素な佇まいに少々拍子抜けをしてしまうかもしれない。


 天野宗歩、市川太郎松、菊の一行は、道中で出会った柾目村の娘、董仙とうせんに駒作りの工房まで案内してもらえることになった。

 目指す先は、柾目村で一番大きい建物。

 だが、一番大きいとはいってもこの村でという限定付きで、実際には大坂の商家と比べれてみれば、その規模は半分にも満たない程度であった。


 そんな古ぼけた門構えを前にして、宗歩が気になったのは実はそこではなかった。


 静寂――


 不気味なくらい静まり返ったその佇まいが、一種異様な雰囲気を醸し出している。

 工房と呼ばれた建物の側に寄ってみても、人の気配が全くと言っていいほどに感じられないのだ。

 仕事場というからには、きっと職人たちが中で働いているはずなのに。

 ひょっとして駒作りとは、音を立ててはならぬほどに繊細かつ慎重な作業ということなのだろうか。

 

「ここだよ」


 董仙が、隙間だらけの土塀を小さな体で擦り抜けて、工房の敷地内へとするする入ってゆく。

 宗歩達は、少し離れた場所から彼女の様子を伺うことにした。

 部外者が勝手に敷地の中へ侵入したとなれば、後々問題になるかもしれないからだ。

 だが董仙のほうは、そんな宗歩達の心配をよそ目にしながら、小さな体を軽快に跳ねさせて「こっちこっち」と手招きしている。

 そんな仕草がまたなんとも愛嬌があって可愛らしいのだ。


 やはりどうやらここが駒作りの工房には違いないらしい。


 バン!


 董仙が、遠慮なく木戸を盛大に開け放つ。


「鵞堂、いる!?」


 大きな声を発し、そのままずんずん土間の中へ消えていってしまった。

 仕方ないので宗歩達も彼女の後に続くように、軒先へと向かうことにする。


「御免ください」と、恐る恐る建物の中に入ると、そこは意外にも広かった。

 間口六間、広さ二十畳ほどの板敷で、がらんとした簡素な間取り。

 そこに茣蓙ござが一枚敷かれているだけ。

 一見殺風景に見えるこの部屋の中に、作務衣姿の職人と思しき男たちが数人、体を丸めながらじっと座っていたのだ。


「これ、董仙、仕事中じゃぞ。邪魔じゃから出ていけ」


 職人の中でも一番歳を取っていそうな白髪の老人が、董仙に向かってきつい口調でたしなめる。


「ねぇ玄爺げんじぃ、鵞堂いるでしょ? お客さんなんだよ」

「はぁ? 客じゃとぉ? 今日はお納めの日じゃあないはずじゃが……」


 玄爺と呼ばれた老職人が、彫刻刀を握りしめながら怪訝そうな顔でこちらを見据えてくる。


「ねぇ……、ここってひょっとして入ったら駄目だったのかな?」


 歓迎とは程遠いその場違い感に、宗歩は太郎松と菊に向かって静かにそう呟いた。

 大坂の小林家でも染物仕事をする職人が大勢働いていたのだが、彼らもまた常にピリピリしていたものだった。

 それもそのはず職人仕事というものは、絶対に失敗が許されないのが相場と決まっている。

 だからこそ彼らの作業場所は、真剣勝負に臨む場所、つまり聖域。


 将棋で言えば、対局室のようなもの。


 門外漢や部外者が、むやみやたらと立ち入って良い場所では到底なかったのである。


「董仙ちゃん、私達やっぱり外に出たほうが……」


 すでにこの雰囲気に気圧されつつある宗歩は、助け船を求めるように董仙に目を向ける。

 だが彼女の方は一向に気にしていないご様子。

 工房の雰囲気に飲まれるどころか、にこにことその場に突っ立ったままでいた。

 しばらくそのままにしていると、

「おい、董仙! 作業場に勝手に入ってきたらいかんと何度言ったらわかるんだ!」


 もう一つ奥の部屋の方から、仏頂面で機嫌が悪そうな大男が飛び出してきた。

 歳は三十路ほどか、繊細な作業を担う駒師というよりはむしろ、木こりか猟師と見紛うほどの巨漢な体躯。

 だが、やはりこの男もまた他の者と同様に作務衣姿に裸足であった。

 ただ一つだけ違うのは、その右手に彫刻刀の代わりに細い毛筆を一本握り締めていたことだった。

 

「あ、鵞堂、やっぱりいた!」

「こら。いた、じゃない。ここはお前の遊び場じゃないんだぞ」

「ねぇねぇ、この人がね、鵞堂だよ!」


 董仙は、鵞堂と呼ぶその男の小言を完全に無視して、宗歩の方を振り向いた。

 この男を村で二番目に偉いと評したのは彼女自らのはず。

 だが、そんなことをとっくに忘れてしまっているのだろうか、逆に宗歩の方が心配になってきた。


「うん? なんだ、お前たちは? 見慣れないな」


 鵞堂がその視線を董仙から宗歩たちへと移す。

 じろりと見渡しながら、露骨に怪訝そうな顔をした。

 

「あのね、この人はね。天野宗歩さんっていうんだよ! なんかこの村にご用があるみたい!」


 董仙の話を聞いた瞬間。

 鵞堂の目がぐわっと驚きのあまり大きく見開かれる。

 その後、あんぐりと口が開いた。

 どちらかといえばこの男の方が、宗歩よりもずっと鬼に似ているのだが。


「なにぃ! お、お前が、天野宗歩なのか……」

「え……、ひょっとして私のことご存知なのですか?」

「あ、ああ。まぁ中国名人との対局はこの村でも盛大に噂になっているからな……。だがまさか本当に天野宗歩がこの村にやって来るとは……それに……いや、まぁいいか」


 宗歩は、鵞堂に江戸から持参してきた段位免状を示して自らの名を伝える。

 縁もゆかりもない地に押しかけてきた余所者としては、まずはきちんと己の身分を示しておくことが、相手の信用を得る第一歩だと考えていたからだ。


「大橋本家の天野宗歩五段……。うむ、確かに相違ない。これは失礼した。天野宗歩殿、遠路はるばるこのような田舎までよくぞお越しいただいた。柾目村の職人を代表して礼を言う」

「いえいえ! こちらこそ突然訪ねてしまって申し訳ございません」

「俺の名は鵞堂。ここで職人頭をやっている」

「鵞堂さん……、実は私は倉敷に滞在の折にこの柾目村のことを偶然にも耳にしたのです。なんでも将棋駒を作る村だと伺いましたが……」

「ああ確かにそうだ。ここでは将棋の駒を作っている。他にも木工や細工仕事もしてはいるが、最近は特に駒作りが中心だな」

「やはりそうでしたか」


 宗歩が、鵞堂の言葉を聞いてほっと安堵する。

 

「なんだ、駒作りに関心があるのか?」

「ええ、将棋を指す者としては一応」

「ふむ、それは殊勝な心掛け。道具を大事にせん奴は絶対に強くならんからな」


 それまであれほど固かった鵞堂の表情が、にわかにほころんだ。

 宗歩の言葉を聞いて、単純に嬉しかったらしい。

 使われてこそ名駒。

 駒師としては苦労して作った我が子のような作品。

 しっかり思い入れが持てる者にこそ、自分の駒を使ってもらえるのが本望なのだろう。


「あの、不躾ですが、工房の中を見させてもらってもいいでしょうか」

「ああ、構わんよ。なぁ、玄兵衛げんべい、少しならいいだろう?」


 鵞堂は宗歩にそう言って、老職人の方にも頷いて見せた。

 

「ま、まぁ……、少しなら……」

  

 玄兵衛と呼ばれた老人も、鵞堂の頼みならばと渋々顔で了承する。


 こうして工房の見学を許された宗歩たちは、まずぐるりと見渡すことにした。

 職人たちが座っている作業場の脇には、かんなやすりのこぎりなど木工道具がいくつも置かれていた。

 駒作りという繊細な印象とは違って、意外と重労働が必要になることがこれだけでもよく分かる。

 

「ねぇ宗歩様、あれって……」


 菊が宗歩を呼び止めて、興味深そうにあるものに指さした。


 整形された五角形の木材が、部屋の片隅に整然と並べ置かれていたのだ。

 将棋の駒の形をしているのだが、その表面には何も記されていない。

 まるでのような面構えだった。


「ああ、あれは駒木地だね」


 宗歩が菊に優しく答えてあげる。

 江戸の将棋家で長く住み込み修行をしていた宗歩は、一応駒作りの基本的な知識も習得していたのだ。


「駒木地って?」

「ええっと、駒の材料になる木材のこと、かな?」


「そうだ、あれは黄楊つげだ」


 鵞堂が宗歩と菊に向かって解説をしてくれた。


「黄楊? 木の種類のこと?」と菊が尋ねる。

「そうだ、その硬さに定評がある。駒の材料としては最良の部類だな」


 駒木地に使用する他の木材としてはかえでも使ったりするそうだが、やはり黄楊が一番らしい。

 近隣の山間部や全国から調達した希少な原木を鋳型にはめて、のこで駒型へと成形する。

 

 細かく切り取られたこれらが駒木地となり、将棋の駒となるわけだ。


「へぇー、駒木地って木材ならなんでもいいってわけじゃないのねぇ」

 

 菊が、鵞堂の話に深く感心しながら何度も頷く。


「もちろんだ。一番上等なのは黄楊だが、それだって何でもいいわけじゃないぞ」

 

 鵞堂も、珍しく若い女に自分の仕事に興味を持ってもらって嬉しいのだろうか、意外と積極的に喋ってくれる。

 

「え、どういうこと?」

「木地にはな、色々と模様があるのだ」

「模様って?」

「木目という。ああ、これだ」

 

 綺麗に揃えられた数十枚の駒木地を、鵞堂は菊に見せてやる。


 木目の種類は、天然の産物のため千差万別、多種多様。

 その中でも希少な木目には特別な名称がある。

 虎斑、虎目、銀目、赤柾、柾目、孔雀杢、稲妻杢……。

 それに対して将棋の駒は、一組四十枚と決まっている。

 全く同じ木目がこの世に一つとして存在しないにもかかわらず、統一感を保った将棋駒一式をきっちり取り揃えなければならないのだ。

 そこで、無数の木材の中から最良の木目を選定したうえで駒木地にするという気の遠くなるような作業がまずは必要になってくる。

 おそらく名人級の達人が使用する最高級の駒ともなれば、黄楊の木を百本ほど用意なんとか満足のいく一組ができるかどうか。


「せっかく木目を揃えてもその後失敗したら、他の駒木地で代えは利かんのだ」

「それって、全部おじゃんになるってこと?」

「まぁ、そうだな」


「道理で『彫り駒』ってやつは、あんなに値が張るわけだよなぁ」


 太郎松が半ば呆れ顔で呑気に言う。

 最近江戸や大坂でも、大名、旗本、商家のお大尽などの好事家が高級駒の収集に躍起になっているらしい。

 その値段は庶民が目を剥くほどに、べらぼうに高い。

 そんな破格の値であっても、格式を重んじる将棋家は高級駒を精力的に入手しているそうだ。

 なんでも有力な旗本や大名に取り入るための政治の道具として、高級駒と段位免状を合わせて頻繁に献上しているらしい。

 巧緻な工芸細工の様な美しい彫り駒が、将棋家を腐敗させる一役を勝っているというのだから、なんとも皮肉なことだと宗歩は思わざる負えない。


「駒師はな、出来栄えに納得した物しか絶対に納品しない。せいぜい一月に一組もできれば十分だ。だから出荷する数も相当限られている。彫り駒の値はいやでも吊り上がるだろうさ」


 そのとき、菊がちょっと顔をしかめながらぼそっと呟く。


「う、ちょっと、この臭いって……」

「うん? この臭いか? ははは、慣れれば何ともないのだがな」

 

 部屋の中の空気が、漆の独特な匂いで充満していたのだ。

 漆は、筆で駒に直接塗りつける塗料。

 耐水性があり、経年でも剥げ落ちにくく、光沢があるその性質が古代から重宝されてきた。

 だが正直なところ、この濃密な匂いは嗅ぎ慣れないものには少々きついかもしれない。


「ところで、あれで駒を彫るのですか?」

 

 宗歩が、職人の作業台を指さして鵞堂に質問する。


 板敷の上では先ほどまで彫り作業が行われていたようだった。

 待機していた職人たちが、文机ほどの高さの作業台の前で胡坐をかいて座っている。


 数本の片刃の版木刀や印刀が整然と並べられている。


「そうだ。あの刃こそ、駒師の魂とも言えるな」


 作業台の上には印刀の他に、木でこしらえた一尺ほどの『駒台』と『くさび』が数本。

 駒師は、駒木地を駒台にまず嵌め込んで、その隙間に楔を埋めてしっかりと固定をする。

 そうした駒台を手に持って、器用にくるくる回しながら印刀ひとつで文字を器用に彫っていくのだ。


 駒師はこの片刃の彫刻刀だけを用いて、あらゆる文字、書体を駒木地の上に見事に表現することができる。

 宗歩は、かつて師匠から駒師の技法について教わったことを、ふと思い出した。


 ――あれは彫るのではない、筆の様に描くのだよ。


 宗歩の師匠大橋宗桂もまた、自ら将棋駒を好んで作ったのだ。

 その出来栄えは、本職の駒師でさえも感心するほどだったそう。

 なぜ宗桂が駒作りを好んでいたのか、宗歩にもその詳しい理由はよく分からない。


「あら、私の駒は彫られてないわ。駒木地に直接書いてあるのよ」


 菊が自分の駒袋を取り出して、愛用の駒を確認しながらそうぼやく。

 亡き父の形見であるその駒には、墨で木地の表面に文字が直接記されていたからだ。


「ああ、そりゃ『書き駒』だな。結構安いもんじゃないか?」


 太郎松のこの無神経な言葉に菊がむっとして、彼の尻を思い切り蹴飛ばした。


 当時は駒といえば駒木地に直接墨で書く「書き駒」が主流だが、やはり将棋家宗家や金持ちの好事家たちは「彫り駒」を好んで使用する。

 彫り跡に漆を塗ることで駒が文字通り立体的に見えて、盤上にそれらを並べると躍動感が生まれるからだ。

 仕上げに椿油を染み込ませた乾布で丁寧に磨き上ると、駒の表面に何とも言えない飴色の艶が際立ち始めて、それはまるで宝石のような輝きを放つ。


「ふふ、だが書き駒も意外と難しいのだぞ。彫るのとはまた違った習熟した筆使いの技術が求められるからな」

「なるほどぉ。いやいや、江戸でも幾人か駒師がおりましたが、まさかこれほどとは……。この天野宗歩、全く感服いたしました」


 江戸にも金龍や真龍と銘を持つ将棋家お抱えの駒師がいるにはいたが、皆武家の手内職として細々としたものに過ぎなかった。

 ここまで本格的に駒を制作する集団というものを、宗歩はこれまでついぞ聞いたことがなかったのだ。


 おそらくこの男たちが全員駒師、つまり駒作りの職人に違いないのだろう。


 さて、そろそろ皆、駒作りの作業に集中したいようだ。

 駒作りの解説もいったんはこの程度にして、物語をどんどん進めることにしたい。


 ひと段落して奥の部屋に通された宗歩が、鵞堂に向かって本題を切り出すことにした。


「実はここに来たのは、折り入ってお頼みしたいことがあったからなのです」

「頼みごと、なんだ? 藪から棒だな」

「……この駒を、直して頂くことはできないものでしょうか?」


 宗歩が懐から駒袋を取り出して、中から駒を一つ取り出して鵞堂に見せた。

 鵞堂はその真っ二つの割れてしまった駒を手に取って、まじまじと見つめる。


「……いやこれは叶わんな。一度割れてしまった駒は職人でも直すことができぬ。仮に繋げたとしても亀裂が残ってしまうからな」


 鵞堂の言葉に、宗歩は激しく落胆して見せた。

 はるばるここまでやってきて、これだけ充実した工房を見てしまうと嫌でも期待をしてしまう。

 駄目とは薄々分かってはいたつもりだが、余計に失望してしまった。


「そうですか……やっぱり駄目ですか」

「ねぇちょっと。遠路はるばる宗歩様がここまでやって来たっていうのに、無碍な話じゃない! なんとかならないの?」


 相当我慢ならなかったのだろうか、それまでずっと黙って聞いていた横から菊が口を挟んできた。


「おい菊! あまり無茶なことを言ってんじゃねぇよ。職人が直らねぇって言うもんは絶対直らねぇんだよ。こればかりはどうしようもねぇ」と、左官職人を父に持つ太郎松が菊の無礼を厳しく諫めた。


 確かに菊が何度抗議したところで、直らないものは絶対に直らないのだろう。


 菊とてそれは重々承知していたのだ。

 だが宗歩のあまりの落胆ぶりを見ていると、何か言いがかりでも良いから恨み言の一つでも代わりに言ってあげたかっただけなのだ。


 鵞堂にしてみれば菊に言いがかりを付けられる筋合いではない。

 我関せずとばかりに、割れてしまった駒を神妙な面持ちで凝視する。


 そのとき――


「ねぇ、鵞堂」


 脇で董仙が鵞堂を見つめていたのだ。

 何とかしてやれないのかと、彼女の真摯な気持ちが鵞堂にもよく伝わってくる。

 この童女が村の者以外に易々と気を許したところを、鵞堂は今まで見たことがなかった。

  

 天野宗歩が、安清の言う通りこの村に本当にやって来たということ。


 董仙と出会って、駒の修理を自分に依頼しているということ。


 一つ一つの駒が、歴史という名の盤上に揃い始めているのかもしれない。


 しばらくして――


 おもむろに鵞堂がその口を開いた。


「割れた駒を修理することはできない。だが――」


「だが?」


 宗歩は、その言葉を固唾を飲んで待つ。


「駒を作り直すことならばできる、かもしれない」


「作り直す、ですか?」と宗歩が重ねて尋ねた。

「ああ、しかるべき材料が揃いさえすれば、だがな。この割れた駒を再現することは十分に可能だろう」

「ほ、本当ですか!? では是非とも、駒の作り直しをお願いできないものでしょうか?」

「ふむ……だが俺の一存では決められんよ。こんな依頼はなにせ初めてだからな。棟梁に一度相談することにしよう」

「あ、ありがとうございます! よろしくお願いします!」

「お前たちは真向かいの家で待っていろ。俺の家だから遠慮せんでいいぞ」


 それだけ言うと、鵞堂は割れた駒を握りしめて、工房を出て行ってしまったのだった。

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