太郎松からすれば普通の品でも、菊ちゃんにすればかけがえのない宝物(本作では父と何度も使用したであろう将棋の駒)ってありますよね。宝物を肌身離さず持っていることが父親と一緒にいるような気持ちになり、それが何よりの力になると私は思います。
83話までのストーリー執筆、お疲れ様でした。今後も色々と大変だと思いますが、藤之森さまのペースで少しずつ話を更新していただければ幸いです。一読者として、応援しています。
作者からの返信
月影 夏樹様
コメントありがとうございます。
最近は大会が近いので将棋の勉強をしています。そのため、カクヨムでの執筆や読書を怠っており、大変申し訳ございません。
執筆も読書も集中しないとできない性質なので、落ち着いたら再開したいと思います。
親子が何度も指し続けた将棋駒は、どんな高級駒よりもたくさんの想いが詰まっているものだと思います。
そういった駒がこの日本にはきっとたくさんあるのだろうと想像しながら、今回のエピソードを描きました。
良かった良かった。本当に良かった。
お菊ちゃんのこともそうですが、最初は敵対するのかなと思っていたので。縁深いこの人なら試すことや鬼の未練を晴らすことはあっても、悪いようにはしないでしょうし。
宗歩が事実を知ったら、会いに行くのだろうか。