参考文献
参考文献のご紹介(前編)
本作品(前編)については、以下の書籍を参考にさせていただきました。
ここに感謝の意を表します。
なお、本作品は筆者の創作のため、以下の書籍の記述と相違する部分も多分にございます。何卒ご容赦ください。
『棋譜』
①「将棋精選(上)(下)」 天野宗歩
②「棋聖 天野宗歩手合集」 内藤國雄
③「日本将棋大系〈8〉六代大橋宗英 」 米長邦雄
④「日本将棋大系〈9〉六代伊藤宗看 」 板谷進
⑤「日本将棋大系〈10〉大橋柳雪 」 大内信介
⑥「日本将棋大系〈11〉天野宗歩 」 中原誠
⑦「日本将棋大系〈12〉八代伊藤宗印・小野五平」 大野源一
『詰将棋』
①「詰むや詰まざるや―将棋無双・将棋図巧」 三代伊藤宗看・伊藤看寿
『研究書』
①「将棋の歴史」 増川宏一
②「将棋金言集」 天狗太郎
③「将棋駒の世界」 増山 雅人
④「江戸の色町 遊女と吉原の歴史」 安藤優一郎
⑤将棋歳時記 大竹 延
⑥将棋 増川 宏一
⑦日本将棋集成 窪寺紘一
『電子書籍』
①「天野宗歩がもっと好きになる本」
②「将棋小説クラシックス 」
③「江戸の名人」 越智信義
④「将棋文化誌」 越智信義
『その他』
ウィキペディア、インターネットの情報も参考にさせていただきました。
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本作品を読んで、江戸将棋にご興味を持たれた方へ
以下に、主に江戸将棋を扱った小説をご紹介させていただきます。
残念ながらそのほとんどが絶版ではございますが、良縁があれば古書店で見かけるかもしれません。その際は是非お手に取られてみてください。
①「棋聖忍者天野宗歩」 斎藤栄
天野宗歩は忍者だった!? 言わずと知れた宗歩小説の金字塔。
全八巻で天野宗歩の生涯が楽しめます。
奈良の古書店で偶然発見し、全巻即購入。
②「将棋の鬼―天狗太郎将棋小説集」 天狗太郎
江戸将棋の珠玉の短編集。伊藤金五郎と池田菊の悲恋物語は絶品です。
将棋が強く無頼な金五郎がかっこよすぎて、惚れてまうやろ!
廃嫡された大橋柳雪と師匠の大橋宗与の物語も泣けます。宗与良い人や……。
③「将棋太平記」 倉島竹二郎
市川太郎松が主人公の物語。
好敵手上野房次郎との十番勝負や師匠天野宗歩との深い絆などが描かれます。
太郎松の純粋で真っ直ぐさにはグッときます。
④「小説棋士銘々伝」 藤沢恒夫
神田辰之助、木見金次郎や坂田三吉など昭和の棋士が描かれた群像短編集。
天野宗歩の意志を受け継ぐかのような大阪の棋士たちの生き様は泣けます。
偶然にも京都の古書店でワゴンにあったのを発見。
⑤「大江戸将棋所 伊藤宗印伝」 湯川博士
宗歩の時代よりも百年ほど前の時代を舞台にした小説。
五世名人の伊藤宗印(三代伊藤宗看・伊藤看寿の父)が主人公。
将棋家に養子に入った遅咲きの主人公が、やがて名人にまでなる物語。
東京神田の将棋専門古書店で偶然にも発見。
その他にも、現在書店で購入できる現代将棋小説(ライトノベル含む)が多数ございますが、その紹介については割愛させていただきます。
将棋は、自分が指せなくても、十分におもしろいものです。
皆さまが将棋に興味を持たれ、将棋を楽しまれることを心から祈っています。
藤之森ちょろり
(まだ、終わらないよ!)
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