応援コメント

第3話 くじらの味噌汁」への応援コメント

  • 子供の頃の経験で苦手な食べ物ってありますよね。
    私にとっては、とうもろこしがそれで、祖母が隙あらば茹でていたため、もう見たくもないという食べ物になってしまっています。

    たまに仕方なく食べると、別にまずくないのです。でも、なにか嫌なのです。笑。
    食べ物も音楽と同じように、体験も一緒にいただいているような所があるのかもしれませんね。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    食べ物や音楽、テレビ番組ってその時の状況込みで記憶されてしまうので怖いですよね。なので子供が小さい時は、なるべく食事時は叱らないよう励みましたけど(ムリ)
    吉岡さんにとってのトウモロコシに該当するのが私にとっての化粧と洋服ですかね。
    スリム美人だった母が服を買いに行くたびに「この子はデブだから合いそうなもの持ってきてください」初めての化粧品を買う時も「この子は不細工だから」

    このエッセイは、そんな母親に怨念を感じつつも成長する一人のデブスの物語でもありますw

  • 鯨肉…!私も小学生の頃、給食で出ましたので食べましたけど、やっぱり好きじゃないですね!
    給食の鯨肉は大和煮や竜田揚げで出てくるんですが、硬いし、冷めてるし全く美味しくなくて残した記憶があります。
    現在は貴重な存在なんでしょうが別に食べたいとは思わないなぁ。…今思うと、けっこう学校給食って功罪ある気がします。
    …先割れスプーンって、今も使われてるんでしょうか?
    総じて私は学校給食はあまり好きになれなかったですねぇ。
    基本的に御飯食も無かったし…

    作者からの返信

    反対に私は給食大好きで、家ではどうしても年寄りに寄せた料理が多かったので、給食で「子供向けの料理」を補充していた感じです。
    ちなみに先割れスプーンって見たことないんですよ。どう使ったのかも謎。そして米どころだったのでご飯給食バリバリでした。炊き込みご飯とか美味しかったなあ。

    東京生まれ、東京育ちの夫はもろに先割れスプーン世代、鯨カツが頻繁に出たらしいのですが、校内の給食室で作った熱々が出て、美味しかったらしいです。

  • 「くじら」と表記するのですね。こちらでは「くぢら」で、名前が「あいうえお作文」みたいになっていて、それが由来だとされています。地域が違えば違うものですね。

    作者からの返信

    母曰く、戦時中から塩漬けの鯨の脂身が配給物資の中にあったそうなんです。新潟にも同じものがありますが、あちらは更に具沢山で、夏のスタミナ源なんだそうで、日本海側の山間部に共通の食材かもしれませんね。こちらでは郷土菓子は「くぢら餅」で、海の生物の方は「くじら」だった気がします。でも割と気質がてーげーなので、どっちも構わず使っていたかもしれません。

  • 鯨の竜田揚げは給食で食べました。生姜を効かせて臭みを押さえてあった記憶が。私も鯨の臭みが苦手で。その鯨の味噌汁の描写で思い出したのは、猟師さん宅で出された熊肉の味噌汁です。脂の層といい臭みといい、似ているような気がしました。
    一切手をつけられず、申し訳なかったなぁ…。
    獣臭って、辛いですよね。

    作者からの返信

    東京育ちの旦那もよく給食に昇ったし、お惣菜屋で売られていたというのですが、山形では見たことなかったんですよ。そして熊肉は確かに獣臭凄いですね。雑食だからかな。脂が匂うので、熊カレーとかも辛いです。ともあれ故郷には熊鍋を出してくれるマタギ宿もあるのですが。

  • 赤みか脂身の違いのような気がする。大和煮が1番クジラを美味しく食べれる料理だと思う。

    作者からの返信

    脂身はそれだけで癖がありますし、加熱しているのでなおさら湯気と共ににおいます。缶詰が一番好きです。

  • くじらの味噌汁ですかー…。
    比較的くじら肉が手に入りやすい(ベーコンとかジャーキーみたいなのとか)地域に住んでいるのですが、それは聞いたこともありませんでした。
    たしかに、味噌汁にするとちょっとにおいがキツそうですね…。

    作者からの返信

    私も鯨ベーコンとかは見たことあるのですが、熱々の汁物となると匂いがダイレクトすぎて、郷土料理ではありますが受け継ぐことのなかった料理です。でもお好きな方は結構いらっしゃるんですよねえ。

  • 鯨の竜田揚は食べていた読者です。
    子供時分はくさみのある食べ物は苦手ですよね。
    伽耶ちゃんにとってはツラすぎて忘れられない母の味。

    味を引き継ぐ事はできなくても、文章で味の記憶を残すのも親孝行なのではないかと思います。(親不幸ものは胸がちりりと痛みます)

    作者からの返信

    鯨の竜田揚げはお目にかかったことありませんでしたねー。曖昧な記憶を思い出すために母に電話をかけると弾んだ声であれこれ喋ってくれるので、やはりうれしいのかもしれませんね。