第2話 失敗の連続

正直俺は心の底から喜びを感じていた。

毎日見漁っていたアニメややり込んだゲームのような世界の住人になったのだ。

これはゲーマーとして最初にラスボスを倒したいところだ。

すると重要なのは、仲間選びと武器選択だ。

武器はおそらく設定変更は出来ないだろう。

どうしようか...

片手剣、両手剣、ダガー、アサルトライフル、スナイパーライフル、杖、などが種類が大量にありとても迷った。

普通なら銃だが、おそらくデメリットが強いのだろう

じゃなけりゃだだのバランス崩壊だ。

ん?ガンブレイド?とても気になり詳細を押した。

「えっ?...」

画面には「設定完了!」と出ている......。

やらかした...間違えて「決定」を押してしまったらしい。

まぁ...いいや



とりあえず仲間だ。誰が異世界転生しているのだろう?

俺は「生存者一覧」を開いた

神崎勇吾

坂 龍之介

中島幸太

………………………………………………

とりあえず幸運だろう。

神崎勇吾、こいつは俺の唯一の友人だ。

おそらく学校ではこいつ意外とはあまり喋っていないないだろう。

坂 龍之介、こいつは喋ったことは無いが剣道部主将だ。

中島幸太、こいつとは少し喋ったことがある、サバゲーの達人らしくそこそこ有名らしい。

俺が読みいっていると後ろから物音が、


「誰だ!」

そいつは姿を現した。

「祐也か?」

その声の主は神崎だった。

「神崎か.....。」

「なぁどうなっているんだ?これはいったい......」

それから俺は知りうる限りの情報を話した。

「そうか...。これからどうする?」

「とりあえず武器は何にした?」

「あぁ安直に片手剣にしたよ」

「そうかなら、俺は銃使いの冒険者を探す。お前は杖使いを探せ。」

「分かった。5時間後にここに集合だ」

おそらく最初に会う冒険者と何らかのボーナスが生じるだろう。なら相性が良いパートナーがいいと思ったがおそらくこの編成が最強だろう。そう考えながら俺達は街を目指し歩いた

――――――――――続く―――――――――――



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オタクの俺が学校で異世界転生された件 @ikeyuu

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