お兄ちゃん、ありがとう。あなたを想うたび、大人になっていく。

お兄ちゃんの方便が、懐かしい香りがする。
小さい時の言葉に傷つくというより、そういうものなんだなと納得していく。
短い文章の中に、詩情を感じる。