カバン・マーゲイ・アライさん

二代安吾

第1話 カバン・マーゲイ・アライさん

※今回の話は、テーマである『力』が元になるよ。力には能力と財力と権力があって、それぞれ能力がカバン・財力がマーゲイとPPP・権力をアライさんが担うよ。

それを、アニメの叡智の場面を踏まえ、ギャグにするよ。

能力でカバンが原作でやることをそのまま出すから、アニメ見てない人にはネタバレになるから気をつけてね。

ちなみに叡智がなかった8話のPPP回と、思いつかなかった巨大セルリアン回は抜かすから先に謝っておくね。じゃあ始めるよ。


  1話 さばんなちほー

『もし、ゲートにセルリアンが張り付いていた場合』

 ●能力あるカバンとサーバル達

カバンが囮の紙飛行機を投げて、その隙に倒す

 ●財力ある(と仮定した)マーゲイとPPPの場合

ふるるの看板を置けばペンギンがやってきて囮になってくれるので、その隙に倒す

 ●権力あるアライさんの場合

「さぁ行くのだ、アライさんの子分のフェネック達!」「・・・」

「どうして行かないのだ!お前たちはアライさんの子分なんだから、アライさんの言うことを聞くのだ!」

「やー、アライさーん。上に立つものが自分でお手本見せなきゃ、周りがついていかないものなんだよー」

「そうなのか! なるほど、わかったのだ! アライさんに任せるのだ! みんな付いてくるのだ! うおー」

「・・・さぁみんなアライさんが囮になってくれるから、そのうちに逃げよう」

「さぁ食らうのだ。セルリアン!うわーやられたのだ!みんな助けるのだ。ん?どうしてみんなセルリアンの横を通っているのだ!アライさんを助けるのだ!」

「こうやって一人を犠牲にして、組織を保つのも権力者のやることだよ、アライさーん」

「おのれーフェネック!諮ったななのだ!」




 2話 じゃんぐるちほー

『もし、橋が流されていて、重いものを運べない場合』

 ●能力あるカバンとサーバルの場合

木の蔦と残った橋の枠で、橋を作って重いバスを運ぶ

 ●財力あるマーゲイとPPPの場合

「あー向こうでPPPコンサートやりたいんだけどなー、重い機材を持っていけないから無理だわー」

「「「御意!!」」」とファンのオタク達が何とかする

 ●権力あるアライさんの場合

「さぁ行くのだ、アライさんの子分のフェネック達!」「・・・」

「どうして行かないのだ!お前たちはアライさんの子分なんだからアライさんの言うことを聞くのだ!」

「やー、アライさーん。そもそも何を運ぶのか決めないとダメだよー」

「そうなのか!それもそうなのだ。じゃあ何か重いものを持ってくるのだ」「わかったよ、アライさーん」

15分後

「アライさーん。向こうに渡りたいというセイウチを連れてきたよ」

「これは確かに重そうなのだ!よし、お前たち何とかして運ぶのだ」「わかったよー」

「あのーアライさーん」「なんなのだ、フェネック」

「どうしても人手が足りないからアライさんも手伝ってよー」

「アライさんは偉いのだ。どうしてやらなければならないのだ」

「人手が少ない組織では、上も頑張るものなんだよ、アライさーん」

「なるほど、そうなのか!わかったのだ!アライさんに任せるのだ!」

「じゃあアライさんは前で抱えて泳ぐ役ねー。やはり一番重要なところは一番偉い人にしか任せられないからねー」

「わかったのだ!頑張るのだ!」


「「「「わっせわっせ」」」」


「うぅ、重すぎるのだ!もう限界なのだ」「・・・・」

「ん?どうしたお前たち。どうしてそんな涼しい顔をしてるのだ。ちゃんと運ばないとこの重いセイウチを運べないのだ」

「アライさーん」「どうしたフェネック」

「セイウチって泳げるんだよー。だからわざわざ力を入れて運ぶ必要なんてないんだよー」

「!?」

「どうかしたのー。アライさーん」

「・・・。そんなバカななのだ。ぶくぶく」

「あ、アライさんが沈んでいくねー。疲れたのかなーあははは」

「ぶくぶく(おのれーフェネック。諮ったな、なのだ)」


 3話 こうざん

『お客さんがたくさん来てくれないジャパリカフェをなんとかする』

 ●能力があるカバンとサーバルの場合

草を刈り取り、一目でカフェとわかる広告を作る

 ●財力あるマーゲイとPPP(プリンセス)の場合

「ここでPPPコンサートやるわよ!」

「「「うおぉぉおおぉ!!」」」イチコロ

 ●権力あるアライさんの場合

「さぁ行くのだ、アライさんの子分のフェネック達!」「・・・」

「どうして行かないのだ!お前たちはアライさんの子分なんだからアライさんの言うことを聞くのだ!」

「やー、アライさーん。そもそもどうやってお客さん集めるか決めてもらわないと」

「そんなのお前たちで考えるのだ!アライさんは偉いから何もしないのだ!」

「アライさーん。偉い人は自分で決めて命令できるから偉いんだよ。優秀なアライさんは、当然自分で決められるよね」

「勿論なのだ!アライさんはすごいから任せるのだ!」

15分後

「・・・フェネックぅ。せめて何かヒントをくれなのだぁー」

「仕方ないなーアライさんはー。情報を渡すのも部下の大切な役目だからねー」「お願いするのだ」

「カバンさんはお客さんに来てもらう為に広告を作ったねー。マーゲイはイベントをやることで、多くの人に知ってもらう機会を作ったねー」

「うーん、アライさん達には難しそうなのだ」

「いやアライさんにもできることがあるよー」

「それは何なのだ」

「お客さんがたくさん来ないなら、アライさんがたくさんのお客さんが頼む分、カフェで食事すればいいんだよー」

「わかったのだ!とにかく紅茶をたくさん飲むのだ!」

1時間後

「うぅ。お腹たぷたぷで動けないのだー」

「ふふふ、さてアライさんが動けないうちにこの組織を乗っ取らせていただくよー」

「おのれーフェネック。諮ったな、なのだー。うぷ」


 4話 さばくちほー

『迷路の出口がわからない時』

 ●能力があるカバンとサーバルの場合

非常口の看板が出口を示すことに気づき、そこから出る

 ●財力があるマーゲイとPPPの場合

「さぁPPPと行くバスツアーの方々はこの迷路を通っていただきます。早く抜けないと、コンサートが勝手に始まって迷路の中で聞くことになりますのでご注意を」

「「「「うおぉぉぉぉおお」」」」

どこかで聞いたことがあると言ってはいけない(バスツアーとアイドルと迷路で検索を絶対にするなよ)

 ●権力あるアライさんの場合

「さぁ行くのだ、アライさんの子分のフェネック達!」「・・・」

「どうして行かないのだ!お前たちはアライさんの子分なんだからアライさんの言うことを聞くのだ!」

「やー、アライさーん。私達も迷っているのだから、どうしようもないよー。既に答えを知ってるなら教えてるってー」

「そこを何とかするのがお前たちの仕事なのだ!アライさんは偉いから考えないのだ!」

「いやいやアライさーん。皆が迷ってる時に道を示してこそ、リーダーとして尊敬されるんだよー。アライさんは尊敬されたいでしょー」

「尊敬されたいのだ!わかったのだ!アライさんに任せるのだ!」

15分後

「うーん、と言っても同じところをぐるぐる回っていてよくわからないのだー」

「そんな時は、壁に印をつけるといいよー。そうすればこの場所が前に来たかわかるから、そこ以外を通ればいいよー」

「わかったのだ!迷路を傷つけるのだ!ううーとりゃーなのだ!」

「なぁに、貴重なぁ遺跡をこわぁしてる、んだ!こんにゃろぉぉおおお!」バキッ

「うわーーーなのだ!」壁にドン。ぐたり

「ちなみにー、本当に傷つけるとツチノコが怒って攻撃してくるんだけどねー。ふふふ」

「・・・おのれー。フェネック。諮ったな、なのだー」ガクリ


 5話 こはん

『家か巣を作りたいです。ちなみにビーバーが作り方わかるのだけど実際に作るのは苦手。プレーリードッグは作るのは得意なのだけど作り方を考えるのは苦手の場合』

 ●能力があるカバンとサーバルの場合

ビーバーが指示、プレーリーは作るの分業をやる

 ●財力があるマーゲイとPPPの場合

「こんなにかわいいんだもん。二人が結ばれればできると思うよ」

「よくわからないが、こうでありますか!むちゅ」

「「「「ここに、キマシタワーを建てよう!!」」」」

変なのが湧いてくる。

 ●権力あるアライさんの場合

「さぁ行くのだ、アライさんの子分のフェネック達!」「・・・」

「どうして行かないのだ!お前たちはアライさんの子分なんだからアライさんの言うことを聞くのだ!」

「やー、アライさーん。どう頑張っても無理だよー。ここは諦めて他に行こうよー」

「嫌なのだ!ここはやると決めたのだ!偉いアライさんがやると決めたからお前たちは頑張るのだ!」

「いやでもアライさーん。偉い人はできる見込みがない時きっぱりやめることも大事だよー」

「うーでもー、ここで辞めたら手柄を取られてしまうのだぁー。アイディアをくれたらせっかくアライさんの像を作ってくれるというのに、それを諦めるのは残念なのだー」

「アライさーん。いくら手柄になるからって、そうやって無理に費やして、組織が倒れてしまったらどうするんだよー。アライさんが偉くなくなってしまうんだよー」

「うーわかったのだー。アライさんが偉くなくなってしまうのは困るからここは諦めるのだー」

「そう、アライさんは偉いねー」なでなで「アライさんは偉いから当然なのだぁ」

「じゃあ、私が断ってくるよー」「頼むのだー」


「そうすかーダメっすかー」

「残念であります。もし教えてくれたら像を作って称えようと思っていたのでありますが」

「それ、二人が分業すればいいと思うよー。指示するのがビーバーで、作るのがプレーリードッグでー」

「その手があったでありますか!これなら作れるであります!」

「確かにそれなら行けるっすね!じゃあフェネックさんの像を作ってあげるっす!楽しみに待ってるっす!」

「わーい。やったねー」

「おのれー。フェネック。諮ったな、なのだー。ぐぬぬ」


 6話 へいげん

『今のままだと戦うのが危ないから、何か違う戦い方がないかなーとライオンに頼まれる』

 ●能力あるカバンとサーバルの場合

狙う場所を限り決着を限る紙風船を、攻撃力を限る丸めた棒で割る戦いを提案することで、戦いが過剰になり怪我をすることを避けられる(要約=ちゃんばらごっこ)

 ●財力があるマーゲイとPPP(プリンセス)の場合

「そんなことより、私達の歌を聞けぇええぇ!!」

 マク〇スのように歌で戦いを止める

 ●権力あるアライさんの場合

「さぁ行くのだ、アライさんの子分のフェネック達!」「・・・」

「どうして行かないのだ!お前たちはアライさんの子分なんだからアライさんの言うことを聞くのだ!」

「いやーあるにはあるんだけどねー」

「ん?珍しく提案があるのか?だったら言ってみるのだ!」「いやーちょっと言いにくいんだよねー」

「大丈夫なのだ。アライさんは子分たちの言うことをちゃんと聞く偉いリーダーなのだ」

「いやーでもーアライさんに負担がかかるしなー」

「大丈夫なのだ!アライさんにできることなら何でもやるのだ!アライさんに任せるのだ!」

「何でもって言ったねアライさーん」


準備中


「フェネックー。これはいったいどういうことなのだ?」

「じゃあライオンチームとヘラジカチームは、アライさんを左右から引っ張ってねー。先に手を放した方が負けねー」

「「お、おぅ」」

「フェネックー。だからこれはいったいどういうことなのだ?」

「ライオン達の要望は傷つかないことだよねー」「そうなのだ」

「それはライオンとヘラジカ達が傷つかないということだよねー。つまりそれ以外の相手なら傷ついても大丈夫ということにならないかなー」

「なるほどなのだ! ん?でもそれ、アライさんが酷い目に合わないか?」「・・・じゃあ、スタート」

「い、い、い痛いなのだ!や・め・るのだ!ちぎれるちぎれるちぎれちゃうのだ」

「おい、どうする?」「やべぇよ、俺達の力で本気でやったら千切れちゃうって」

「だよな、もう俺たちの負けでいいから、終わらせようぜ」パッ・パッ

「んー?同時に離したから引き分けだねー。じゃあもう一回やろうか」

「うぇえぇええぇええ」

「いやー、もういいよー。なんか戦うのがばかばかしくなっちゃったしさー」

「そうだな!戦いなんてフレンズを傷つけてまでやることじゃないしな!」あははは「いやー、戦いの虚しさを身を挺してまで教えようとしたアライさんは偉いなー」

「えー、そうだったのかー。アライさんは頑張るなぁ」

「なるほど!そうだったのか!アライさんは素晴らしいな!」

わいわいわい

「いてて、今回はアライさん大活躍の巻だったのだ。酷い目にあったけど感謝されて嬉しいのだ」

「じゃあ、戦いは終わったから今度は傷つかない遊びでもしようかー。サッカーというんだけどねー。鞠を蹴ってやる遊びなんだー」

「それなら傷つかなくてすむなー」「やろう!そして今度こそ勝つぞ!ライオン!」「こちらも負けないぞー」

あははははと去っていく皆。残されるアライさん

「・・・・」

「初めからそれをやれば良かったのではないか!?」

こちらを見てにやりと笑うフェネック

「おのれー、フェネック!諮ったな、なのだー! イタタ」


  7話 じゃぱりとしょかん

『料理を作るのに火が必要です。どうしましょうか?』

 ●能力あるカバンとサーバルの場合

虫眼鏡で太陽の光を燃えやすいものに集めて、火を点ける

 ●財力があるマーゲイとPPP(プリンセス)の場合

「今日は盛り上がっていくわよ!みんなのハートに火を点けちゃうんだから!」

「「「「うおぉぉぉぉおお」」」」

そういうトンチはいらない

 ●権力あるアライさんの場合

「さぁ行くのだ、アライさんの子分のフェネック達!」「・・・」

「どうして行かないのだ!お前たちはアライさんの子分なんだからアライさんの言うことを聞くのだ!」

「やー、やり方は知ってるんだけどねー」

「だったらそれを今すぐやればいいのだ!偉いアライさんをバカにしているのか!」

「うーん図書館で調べたんだけどねー。こんな道具が必要なんだよねー」

木を回して火種を作り火をつけるアレ。糸を引いてやるタイプ

「むぅ。よくわからないが、それを使えばいいんじゃないのか?」

「いやー、ここにはないって。手先の器用なビーバー達に作ってもらわないとー」「だったら頼みに行ってくるのだ」

「いやー私人望がないからなー。組織の中で一番偉い人がやらないとダメな頼みってあると思うんだよねー」

「そうなのか?わかったのだ!アライさんが一走り行って作ってもらって来るのだ」

4時間後

「ふぅふぅ。疲れたのだ」

「フェネック!作ってもらったのだ!これで料理をやるのだ!」

調理場にいない

「どこ行ったのだ?」探し回る。


その頃、図書館の一室では

「むぅ、フェネックとやらなかなかやりますねぇ」

「そうです。まさか人でないあなたがカレーを作ってしまうなんて」

「いやー、博士のマッチがなかったら火を起こせずに終わってましたよー」

「貴重でしたが、料理を作るというには協力しないわけにはいきませんからね」

「ところでさっき、あなたのお仲間のアライさんとやらが走っていったのはなんだったのです」

「あー。アライさんの食べる分を博士たちに食べてもらう為ですよー。ついでに火をつける道具を作らせて、それでマッチの損失を補填もさせようかとー」

「なるほど。あなたもなかなか悪ですね」「やりますねぇ」

アハハハハ

「ぐぬぬ。おのれー、フェネック。諮ったな、なのだー」


 9話 ゆきやまちほー

『雪山で寒くてこごえそうです。どうすれば?』

 ●能力あるカバンとサーバルの場合

雪を固めたかまくらを作り、その中で寒さを防ぐ

 ●財力があるマーゲイとPPPの場合

「はぁはぁ。いいわよね。だって寒いんだもん!こごえて死んじゃうかもしれないんだもん!これは皆で寄り添って温まるのは当然だわ。さぁプリンセスさん!イワビーさん!ジェーンさん!ふるるーさん!イワビーさん!早く!私の胸に!さぁ!」

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 ●権力あるアライさんの場合

「さぁ行くのだ、アライさんの子分のフェネック達!」「・・・」

「まぁ言ってはみたが、今回は行く必要はないのだ。だってフェネックがログハウスを見つけてくれたんだから。ここはとっても暖かいからここで一晩を過ごせば雪もやむのだ」「・・・」

「他の仲間たちとはぐれたけど、寒いの苦手な連中は登ってないし、残りのあいつらは寒さに強いって言ってたし大丈夫なのだ。たまにはここでのんびりするのだ!」「・・・」

「アライさんは偉いから、とても疲れが出るのだ。たまには休まないとダメなのだ」「・・・」

「フェネック?さっきから黙っていてどうかしたのだ?」「・・・」

「そんなにアライさんを見つめて、どうかしたのか?アライさんの顔になんかついているのか?」「・・・」

「顔が近いのだ。ん?アライさんの手を抑えつけてどうしたのだ?今までの意地悪は好きの裏隠し?ん?どういう意味なのだ?」「・・・」

「ふぅ、手を放してくれたのだ。ん?それ脱げるのか?服というのか?で、アライさんの前でフェネックはどうして脱いでいるのだ?」「・・・」

「あっ、ダメなのだ。そこはダメなのだ!それでアライさんは何故脱がされているのだ?ん?やめるのだ!フェネック」「・・・ぼそぼそ」

「ん?これは全部仕組んだこと?どういうことなのだ」「・・・ぼそぼそ」

「!?・・・うわ何をするのだ。フェネックフェネックフェネックーーーーー!」


一晩後

「・・・おのれ、フェネック。・・・諮ったな、なのだー」

涙がポロリ


 10話 ろっじ

『謎の白い影の正体がわかりません。どうすれば?』

 ●能力あるカバンとサーバルの場合

登場場所から推理して、ボスとカバンが原因で出てきたミライさんの映像だと推理する

 ●財力があるマーゲイとPPP(プリンセス)の場合

「はっ。謎の影?何もしてこないんでしょ?それが何だっていうのよ。アイドルには何かをしてくる実物がたくさんいるんだから、それに比べればそんなもん大したことないわよ」

ごもっともです

 ●権力あるアライさんの場合

「あれ?今日はアライさんはいないんですか?」

「いやー、なんか閉じこもってるんだよー」

「んー?」他の子分がアライさんがいる建物の中に耳を当てる。

「・・・なんか『白いのが白いのが怖いのだ』って言ってますけど、何かあったんですか?」

「わからないねー。きっと疲れてるんだよー」

「・・・そうですか」

 

                        完










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カバン・マーゲイ・アライさん 二代安吾 @hutashiro

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