つかみは上々。ならば続きを読むしかあるまい

物語を読み進ませる一番の原動力とは「わくわくするか」である。先が気になる。その意味では本作はよいスタートを切れたと言えよう。
私が読むこの作者のロボット作品は2シリーズ目であるが、着実に前作よりも技術が進歩していることがうかがえる。その意味でも先が楽しみである。