祝福だけでは、評価し辛かったため序章1まで読んでの感想です。
特筆すべきは、その臨場感のある戦闘描写です。2人の登場人物の掛け合いもよく実に心の通ったものであると感じられました。ただ、現時点では背景や具体的な目的に対する物語が予測できないため、その辺りの評価はできません。
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・作品のオリジナリティ
残念ながらここまででは特にオリジナリティを感じる部分はありませんでした。
・キャラクター
生き生きとしていてキャラクターそのものに魂が籠っているかのような完成度の高さ。今後、掘り下げて行った時に期待ができるのではないでしょうか。
・魅力
戦闘描写の一点に尽きます。臨場感のある描写に、手に汗握るといった感じでバトル物好きにはたまらないものがあります。
・世界観
現時点では時代背景などが不明。しかしながら綺麗に纏まっているので、無理に序盤でねじ込む必要性を感じない。
・文章力
文句なし。作品の魅力を余すことなく引き出していると思われます。
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作者からの返信
ご講評ありがとうございます。
オリジナリティは恐らく皆無なのではないかとは考えておりました。おまけに最初は稽古しているだけですからね。
本来ならば序盤にインパクトあるシーンを用意しなければならないとは思うのですがなかなかうまくはいきませんね。
対峙するだけで冷たいだけだった
↑だけが連続しているので、できれば別の表現が好ましいかもです(・・;) 『四肢が爆散』も『裂散』のほうが場面に相応しいかと。
物語の内容はすごく好みです!
読み返していたら、応援していなかったことに気付き、我ながらショックでした。
それにしても、シャレになってない一言ですよねぇ。
作者からの返信
それの本当の意味が明かされるのが第二部の終盤というね!
我ながら長い伏線だったと思います。