第2話

 ピピピピピピ……。

 目覚ましが鳴る。布団の中から手を伸ばし、上部についたボタンを叩いてアラームを止める。

 朝。いつもなら後五分眠るところだが、この日は簡単に目が覚めた。多分、やることが無さ過ぎて日曜日に早く寝たからだ。

 月曜日がやってきた。

 煎餅布団に身を起こし、窓の外に目を向ける。視界に飛び込んでくるのは青空だった。良い天気だ。

 シャワーを浴びて着替える間、ふと自分が鼻歌を歌っていることに気付いた。そんなに陽気になっちゃうかね。全国のサラリーマンが憂鬱な日の一位に上げるとか上げないとか言われている月曜日にさ。まあ、確かにそうなんだ。理由は言わずもがな。

 鞄に忍ばせた土産の酒を手で触って確認する。隠す都合上小さな瓶しか買えなかったが、これで気に入ってくれたなら一緒に飲みに行きましょうなんて誘う事だってできる。色々と夢膨らむアイテムであることに間違いは無い。

 普段に比べると、ずっと身軽な気分で俺は会社に向かった。

 満員バスと徒歩で合計四十分ぐらいかかる道のりだが、今日に限ってはそんな事、どうでも良かった。

 何しろもうすぐ秋田さんの笑顔に会えるのだから。


 いつもより少し早めに家を出た俺は、いつもより少し早めに会社に到着した。荷物をデスクに置き、秋田さんのいる部署のシマに目を向ける。何人かは来ているようだが、秋田さんの姿はまだ見えなかった。

「珍しいな……」

 彼女はいつも結構早めに来ている。遅刻ギリギリに駆け込んだ俺を待ち受けて、遅いと説教をくれたこともあるほどだ。スマートフォンを取り出してみるが、着信の気配はない。電車が遅れているのか、あるいは体調でも崩したか。

 何となくシマの方へ近づき、手近な人間に尋ねてみる。

「秋田さんは?」

「ああ、そういやまだみたいだね。珍しい事もあるもんだな」

 やっぱりそう言う感じなんだな。

 俺は尋ねたやつに礼を言い、自分の席に戻った。

 特に連絡は入っていないようだから、休みってことは無いみたいだ。まあ、始業までは少し間があるし、待っているのが吉かな。

 お土産の酒を渡したらどんな笑顔を見せてくれるだろう。今までにない、飛び切りの奴だろうか。それとも、照れ笑い的なものだろうか。何でも良い。早く彼女の笑顔が見たい。

 そんな俺の願いを虚しく、彼女は始業時間になっても姿を見せていなかった。

 さすがに部署の連中も困惑している。という事は連絡が入っていないのに来ていないんだ。俺のスマートフォンにも何の連絡も来ていない。無断欠勤なんてする人じゃない。

 ひょっとして電車が遅れているのか? 調べてみたけれど、そんな情報はネット上に出ていなかった。道端で倒れた、何らかの事故に巻き込まれた、嫌な想像が次々頭の中にわいてくる。

「えっ!?」

 突然、素っ頓狂な声がフロアに響いた。

 俺は首を竦めながら、ゆっくりとそっちを向いた。受話器を耳に当てたまま立ち上がって目を見開いているのは、秋田さんの部署に所属する課長だった。彼は自分が皆の注目を集めてしまったことに気付いたのだろう。慌てて席に座ると、身を丸め、押し殺した声で電話での会話を続け始めた。そういう事をされると、こっちは何も聞こえてこない。

 一度注目した後に放り出されるという無体な仕打ちに、フロア全体がざわつき始めていた。 

 その中で課長は電話を終えた。その面持ちは沈痛そのもので、電話の内容が穏やかなものではないと容易に想像がついた。何となく、嫌な予感が足元から這い上がり全身を這いまわっている。

 早く何か言えよ。

 そんな視線を向けているのは俺だけではないはずだ。

「秋田さんが……」

 課長はそこで言葉一度切った。それから一つ大きな息をして、改めて口を開いた。

「秋田さんが日曜日に亡くなったらしい」

 ……は?

 彼は今、何と言ったのだろうか。

 理解できなさ過ぎて、向かいの席の同僚に目を向けた。こいつもぽかんとした顔をしてやがる。

 秋田さんが……どうした?

 亡くなった?

 亡くなったってなんだ? 死んだ? いつ? 日曜日? 昨日? 昨日メール貰ったぞ……いや、あれは一昨日か。そう言えば、昨日は連絡してない。そうだ。用事があるって。用事があるって言ってた。用事があったんだよ。

 それなのに死んだ? 

 そんなバカな。嘘だって早く言えよ課長。

 ひょっこり、もうすぐひょっこり現れるんだろ? そうだよな? 

 だって、鞄の中にお土産が入ってるんだよ。話だって、話だってたくさん用意してきたんだ。店も決めた。予算もたっぷり。部屋だって掃除したんだ。それに、それに俺は言わなきゃならないことがあるんだ。大切な事。俺の気持ちを彼女に伝えるんだ。

 秋田さんも楽しみにしてるって言ってたんだ。木曜日にまた来週ねって別れたんだ。一緒に飲みに行って、そこで俺は彼女に気持ちを伝えるんだ。伝えなきゃならないんだ。だって秋田さんが楽しみにしてるって……。

 だからさ。

 だから誰か嘘だって言えよ。

 そんなバタバタ走り回ってないでさ。

 ていうか、誰か何か言えよ。みんな口パクしてないでさ。

 嘘だって……言ってくれよ。

「誰かなんか言えよ!!」

 フロアに響く叫び声。みんなの目が俺を見た。虚ろないくつもの目。世界が急速に歪んで行く。


 ぐらり、と足元が揺れた。

 いつの間にか足元に広がっていた暗い穴が俺の体を飲み込む。

 世界は暗闇に溶けて消え、俺はあっという間に落下を始めた。

 早いような、それでいて猛スピードで落ちているような奇妙な感覚の中、俺の意識もゆっくりと暗闇に飲み込まれていった。何もかもが飲み込まれていく中、芽の中に最後まで残ったのは秋田さんの笑顔だった。

「佐伯君」

 耳に残る声。


 ゆっくりと目を開けると、俺の顔を心配そうにのぞき込む秋田さんがいた。

「あ、気が付いた? 大丈夫?」

「え、あれ?」

 俺は確か……。

「あ、秋田さん?」

「ええ、そうよ」

「どうして……?」

「何が? どうしたの?」

 あれ、だってさっき……。

 周りを見回すと、そこはオフィスの中だった。同僚たちが俺と秋田さんを遠巻きに見ている。

「突然倒れたから、びっくりしたわよ」

「す、すみません……」

「どうしたの? 寝不足?」

「いや……」

 そうじゃない、と言いかけて違和感に気付いた。

 妙な静けさ。ここはオフィスで、みんな働いているはずなのに、どうしてこんなにも音が無いのか。いつの間にかオフィスは灰色になっていた。同僚たちはのっぺりと白い人型に。

「え?」

「どうしたの?」

 そんな中で、秋田さんだけが色鮮やかに、そして生命感に満ち溢れてそこにいた。

「これは……どうなって?」

 ザザ……。

 世界にノイズが走る。

 秋田さんの口がパクパクと動く。何も聞こえない。ノイズ音だけが耳にこだまして、俺は思わず耳をふさいだ。違う。これは本当じゃない。

 ザザザザ……。

 世界が砂嵐に包まれ、そしてプツン……と消えた。

 暗闇の中で俺は涙を流す。叫ぼうとするけど、声は出なかった。

 戻らなきゃ。本当の場所に。


 「……君、佐伯君!!」

 体が揺すぶられる。

 耳に飛び込んでくる雑踏の音。人々が喋り、グラスがぶつかり、椅子が床をひっかく。頬の下には硬いテーブル。体を起こすと、そこには苦笑いをしている秋田さんがいた。

「大丈夫? 飲みすぎちゃった?」

「え、あ、いや……」

「私、いきなり恋人を無くすなんて嫌よ?」

「こ……?」

「え、ヤダ……嘘でしょ?」

 秋田さんの眉尻がきっと吊り上がる。

「ちょっと、今のは冗談よね?」

 ググッと顔を寄せてくる秋田さん。十五センチぐらいのところに、秋田さんの怒った瞳があった。魚眼レンズみたいに歪んで見えるのは、俺がまだぼんやりしているからか。

 ヤバい。慌てて考える。

 ここはいつもの居酒屋。

 向かいには秋田さん。

 俺と秋田さんは仕事帰りにこの店に入った。今日はある決心をしてこの店に入った。

 そう、秋田さんに自分の思いを打ち明ける。

 それに酒の力を借りるために。

 我ながら情けない。

 けどそうだ。その情けない作戦は功を奏したのだ。俺は彼女の目を見てはっきり言った。好きです、と。彼女は頬を真っ赤に染め、そっと頷いてくれた。それから……それから?

「それから、あなたは大喜びではしゃいで、凄いピッチで飲んで、それで突然倒れたのよ」

 秋田さんは椅子に座り直しながら、呆れるような声でそう言った。

 そりゃ呆れますよね。情けなさに情けなさを上塗りする羽目になり、俺の心はすっかり情けなさ色に塗りあがった。

「す……すみません」

「ううん。大丈夫。でも、無茶はしないでね。私、心配よ」

「はい。もう無茶はしません。秋田さんとずっと一緒にいたいですから」

「……ふふ。嬉しい」

 頬を染め、秋田さんは俯いた。俺も何となく気恥ずかしくて、黙って酒を飲んだ。

「動脈瘤解離だってさ……」

 ふと、隣のテーブルの会話が耳に入った。

「ソファーに座ったまま……」

「朝、ご家族が見つけたの?」

「ええ、怖い……」

 四人掛けのテーブルの話題が、妙に耳に障った。

「大丈夫よ」

 秋田さんが俯いたままそう言った。

「ええ」

 そうだ。他のテーブルの話じゃないか。気にする事ない。

「いつまでも一緒だものね」

「はい、一緒です」

 秋田さんが笑う。ふと、店の中が静まり返った気がした。隣のテーブルはいつの間にか空だった。いや、店の中が空っぽだ。

「時間ね」

「出ましょうか」

「ええ……」

 俺は立ち上がる。その瞬間、世界がぐるりと回った。

「佐伯君?」

 秋田さんの声が耳に響く。

 ザザ……。

 ぐるぐると回る世界に、ふとノイズが走った。


 涼しい風。

 目を開けると、浴衣に羽織姿の秋田さんが団扇で俺に風をくれていた。

「あれ?」

「大丈夫?」

「あ、はい……」

 体を起こすと、そこは布団の上だった。見回せば古風な和室。十畳ぐらいだろうか。

「のぼせちゃったんでしょう。長湯するから……」

 長湯? 温泉? 記憶がぐるぐるとする。

「まだ、ぼんやりしてる?」

 秋田さんがすう、と顔を近づけてくる。十五センチぐらいのところで見つめあう俺達。その瞳の中には困惑気味の俺が写っていた。

「いえ……、その……」

「大丈夫そうかな?」

「はい」

 スッと離れていく秋田さん。

「あんまり心配かけないでね。佐伯君、時々そういう事するんだもの」

 唇を尖らせる秋田さん。

「すみません。でも、無茶はしないようにしますよ。いつまでも一緒です」

「ええ、一緒にいましょう」

 見つめあう。妙に遠く感じるのは、まだ少しのぼせているからか。

「目が覚めたなら、お酒飲んでみる?」

「お酒?」

「さっき買ったやつよ。佐伯君、お勧めなんでしょ」

 そう言いながら彼女が指をさす先には、テーブルの上に乗った日本酒の小瓶があった。湯馬桜と書かれている。ラベルには温泉に入ってくつろぐ馬の絵が描かれている。脇にはお猪口も二つちゃんと置かれている。

「面白いラベルだよね」

「そうですね。でも、味は保証付きですよ」

「だね。さあ、飲みましょ」

「はい」

 サイレンが聞こえる。窓の外からだ。救急車が近づいてくる。宿が安普請なのか、ガタガタと宿が揺れた。サイレンが止まった。

「この旅館かしら?」

 秋田さんが眉を顰める。

 バタバタと足音が聞こえる。宿が揺れる。

「揺らすなよ」

「急げ」

 遠くから聞こえる怒声。やっぱりこの旅館で誰かが倒れたらしい。

「明日は、美味しい温泉饅頭食べるのよね」

「……そうです」

 蒸かしたての熱々はきっと気に入ってくれるに違いない。

「病院へ!!」

 誰かの声。どたどたと煩い足音。揺れる旅館。お酒が飲めない。

「楽しみにしてるね」

 秋田さんが笑う。

 いつの間にか彼女の顔がすぐそばにあった。そう。十五センチの距離に。こげ茶の瞳には揺らめく俺の顔。

 ザザ……。

 耳元でノイズ音。瞳の中には無数の砂嵐……。


 ピピピピピピ……。

 枕元に手を伸ばす。目覚ましのスイッチを切り、俺はダブルベッドの上に身を起こした。

 ふかふかの白い掛け布団。シーツも真っ白。俺の隣には一人分のスペースがぽっかりと空いている。

「おはよう」

 寝室のドアを開けて、妻が入ってくる。いつも通りのエプロン姿。先に起きて、朝ご飯を作ってくれている。本当によくできた人と結婚できたもんだ。

「おはよう」

 俺が返すと、彼女はにこっと笑って小首を傾げた。

「今日は随分すんなり起きたのね」

「たまにはね」

 何か、凄く怖い夢を見たような気がする。大切なものを失ってしまうような……。砂粒が指の隙間から零れ落ちていくような夢だった。

「どうかした?」

 妻が俺の顔を覗き込む。その距離十五センチ。彼女の瞳には寝起きの俺が写っている。何とも間抜けな顔だ。

「大丈夫だよ」

「そう」

 スッと彼女の顔が遠ざかった。

「今日も綺麗だね」

「あらやだ。今日は雪でも降るのかしら」

 そんな事を言いながら、嬉しげな微笑みを浮かべる彼女。

「嬉しいな」

 くるりと彼女が回った。

 肩口で切り揃えた髪が元気に跳ねる。今朝もご機嫌なようだ。

「早く降りてきてね」

 彼女はそう言って出て行った。

 俺は布団から出て洗面所へ。顔を洗ってさっぱりとした後、リビングへ行く。

 カウンターの向こうにあるキッチンに立つ彼女。コトコトと鍋が煮えている。深呼吸すると、爽やかな香りが鼻に滑り込んできた。いったい、何を作っているんだろう。気になって、キッチンに入ろうとするが、彼女に止められた。

「ここは私の場所よ。あなたは向こうで待ってて。美味しい朝ご飯を持っていくわ」

「分かった」

 俺は素直にリビングへ戻った。

 テレビがついていた。

 ソファに腰掛け、何となくその番組を眺める。

「脳波に異常は見られません。体も至って健康」

「では、どうして目を覚まさないのですか、先生?」

 医療ドラマだ。何でこんな朝っぱらから。

「分からない。強いショックで心を閉ざしてしまったのかも」

 沈痛な面持ちの医者。患者の顔はその医者に隠されて見えていない。

「何、見てるの?」

 いつの間にか隣には彼女が座っていた。

「ドラマ……かな?」

「面白い?」

「分からない。なんか、昏睡から目覚めない人の話しみたいだけど」

「怖いわ」

「そうだね」

 彼女の横顔を見つめる。儚さを感じさせる横顔が、俺を不安にさせた。

「ねえ」

 不意に、彼女がこちらを向いた。

「うん?」

「もしも……」

「もしも?」

 言い淀む妻を促すように、俺は彼女の言葉をオウム返しした。彼女は胸元を手で押さえ、息を一つ飲んでから言葉を続けた。

「もしも私が眠ったままになったら、あなたどうする?」

「もちろん、傍にいるよ」

「ずっと?」

「もちろん。ずっと一緒だ」

 彼女が微笑む。その微笑みを見るだけで俺は安心できる。満たされる。

「じゃあ、もし死んじゃったら?」

 死。

 その単語が俺の心をかき乱した。

「彼は現実を受け入れられないのではないかと考えられます」

 医者が煩い。テレビドラマのくせに。作り物のくせに。嘘っぱちの世界のくせに。現実だ、なんて偉そうに。

「死なないよ!!」

 思わず声が荒くなった。彼女が不安気に俺を見ている。

「君は死なない。ずっと、ずっと一緒にいるんだ」

「分かった。ずっと一緒ね」

 そう。彼女と俺は離れ離れに何てならない。

 ここでずっと一緒に生きていくんだ。彼女のいない世界に何て意味は無い。逆に言えば、彼女が傍にいてくれれば俺はどこでだって幸せに生きていられる。

「さあ、朝ご飯にしよう」

 俺が差し出した手を彼女は握ってくれた。しなやかで細い白い指が僕の手に絡みついた。しっとりとして温かみのある手の感触に、背筋が泡立つほどの喜びを感じた。いつもそうだ。彼女は僕を満たしてくれる。そのまま腕を引くと、彼女も立ち上がった。

 テレビの中で医者がいう。

「このまま目を覚まさない可能性はあります」

「どうして?」

 俺はテレビに向かって思わず問いかけていた。

「あらゆる数値が、そしてこの安らかな寝顔が示しているからです」

 それに応えるように、医者はテレビの向こうで真正面を向いてそう言った。

「何を?」

 唇が少し震えるのを感じた。握っているはずの彼女の手が、不意に存在感を無くしたように感じて、思わず僕は隣を見た。彼女は微笑んでそこにいる。温かい手は俺の手に触れてくれている。

「彼がこの上ない幸福の中にいるという事を……」

 医者はそう言って後ろを向いた。それを追うようにアングルが医者から寝ている患者の方へと移動していく。その先にいるのは多分……。

 俺は彼女の手を持ったままテレビを消した。

「テレビは、良いの?」

「ああ、もう必要ないんだ」

 彼女を引き寄せる。

「あ……」

 彼女は小さく声を上げて俺の胸に飛び込んできた。そのまま背中に手を回しお互い抱きしめあう。

 俺と彼女の間に、もう何の距離もない。俺の胸に体を預けたまま、俺を見上げる彼女。頬が赤い。きっと俺もだ。

「やっとだね」

 彼女はそう言って、静かに瞳を閉じた。俺は彼女の両肩に手を添え、ゆっくりと彼女の唇に自分の唇を重ねた。目を閉じ、触れ合う感触に集中しようとする。

 ……おかしい。

 何も感じない。

 なんでだ。

 目を開けようとしたけれど、どういうわけか開かなかった。

 暗闇の中、必死で探す。けれど、俺の唇には何の感触も現れる事は無かった。

 

ザザ……。

 

 どこかでノイズ音が聞こえたような気がした……。 

 

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君といつまでも あるいは儚い世界の幸福 那由多 @W3506B

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