書き手に寄り添った『はじめてのカクヨム』

 著者は『~気がついたこと』という備忘録のような書き方をしているが、ほかのレビューがいうように、その気づきや考察は誰かの教科書だったり処方箋になっている。

 「アナリスティックってなんぞ?」「最終話だけちょっと閲覧数多いのは何?」「タイトル長すぎる作品多くね?」とカクヨムに登録して1年以上経つ私もたくさんの疑問があるものの、解決できずにいた。

 それらの疑問をほかの作品も手がける『書き手』の視点で説明/考察している同作品は、ただのアーカイブというだけでなく、どこか勇気をくれるものだった。

 お恥ずかしながら私もカクヨムで閲覧数を伸ばしたく、Google先生に安直に聞いてみた。
 『カクヨムで 読まれる には』
 すると、カクヨムに執筆された同作品が検索されて大いに心の助けになったことは、たいへんありがたいことだ。

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