見えてきた、面白いほど見えてきたアルフ●ポリス


 皆さんこんにちは、あさかんです。


 インセンティブ制度の調査でアルフ●ポリスへ私の唯一の長編作品『長い経緯』を転載し、4/1~始まるライト文芸大賞に登録してから3週間が経ちました。


 3週間も経つと、考察好きな私にはまあ色々見えてくることもありますので、そこそこアルフ●ポリスのランキングシステムが解ってきました。


 『ヘーイ!!男なら細かいことは気にしないもんだぜ!!』という私の折れかけた心を繋ぎとめてくれたお言葉で有名な私の心の師匠さんから頂いたコメントも合わせまして、中間報告とさせていだたきます。


 まずはランキングのメインである24時間ptの一部に更新ptがあるということ。


 カクヨムのランキングは期間内に獲得した★の数(&多分★を貰った上でのフォロー数?)が影響してくるのでランキングの上昇は基本的には読者さんに祈るしかありません。


 しかしアルフ●ポリスでは作品のエピソードを更新した分だけ更新ptを貰えるみたいなので、言ってしまえば一気に更新するとそこから24時間は読者の有無は関係なく一気にランキングが伸びるわけです。


 そしてランキングが一気に伸びればHOTというサイトの一番目立つ部分のランキングに乗るわけですので、そこで一気に読者を獲得できるということなんですね。


 このように、作者が意識的にランキングを上昇させられるというのはある意味賛否両論かもしれませんが、仮にそうだとしても所詮24時間ランキングですので、魅力ある作品でなければ、翌日には一気に下落し埋もれたままとなりますので、どんな作品にも一度だけのチャンスが与えられると考えると画期的なのかもしれません。


 しかし一気に更新すると一度だけランキングが上昇しますが、そこで読者を獲得できねば物語のストックを無くすことにもなりますので、公式サイトでは一気更新を推奨しておらず、定期的に更新することを勧めています。


 毎日更新すると毎日更新ptが獲得でき、更新情報にも表示されますから、長編作品であれば長い目でみるとそちらが安定しているとも言えるでしょう。


 実際『長い経緯も』最初こそ一章丸ごとUPの恩恵?でライト文芸2位までいきましたが、その後は10位前後に落ち着いているものの、お気に入りの数は順調に伸びております。


 後は恐らくタグが重要になっているかと存じます。『この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!』という、作品の最後に他の作品の紹介があるのですが、私の予想ではこれはタグ繋がりで誘導しているだけではないかと思っているのです。


 実際にタグ付けの時に有名タグはひとつしか選べないなどという条件もありますので、このサイトがタグを重要視している可能性は大きいでしょう。


 無名の作品であっても、有名作品たちからの導線で誘導されることもあるでしょうから、タグはひとつでも多く、そして極力数の多いものを選ぶべきでしょう(タグエラーは推奨しません!!)


 今回も色々書かせていただきましたが、カクヨムでもアルフ●ポリスでも、自分の作品を好きになってくれる読者様に読んで貰う為には、中途半端な小手先よりも、じっくり時間をかけて少しづつ更新して徐々に徐々に人気を上げていくのが良いのではないでしょうか。


 私は長編の作品作りは子育てのようなものだと思っております。


 書けない時期もあったり、キャラの動かし方に悩んだり、自分の書きたいように動いてくれなかったり、紆余曲折があるのは当然です。


 それでも少なからず私の作品がそうであるように、何カ月更新が滞ったとしても、投げやりな書き方をしてしまったとしても、ずっと追いかけてくれて、久方振りに更新したその瞬間に読んでくださる方も凄く多いです。


 今回書きたかったテーマから脱線しているように思われるかもしれませんが、私が言いたかったのはカクヨムでもアルフ●ポリスでも、ランキングがある以上、それに左右される方も多いかと存じます。しかしランキングのために書くのではなく、読者さんに読んで貰うために自分が納得できる物語を書くという原点に戻りたいなと、今回の調査で改めて感じさせられました。

 

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