前のエピソード――アルファ●リスに登録してみたついでにコンテストにも登録してみた

　皆さんこんにちは、あさかんです。

　暮れの祭典カクヨムコンの中間発表がなされ、喜びに打ちひしがれておられる方、胸を撫で下ろされた方、ガッカリした方、絶望した方と、それぞれだと思いますが、まずは無事突破された方々にお祝い申し上げます。

　ただ、本当にドキドキするのはこれからなんですけどね💦

　さて、私がインセンティブ制度（広告収入）の調査の為、ウェブ小説サイトであるアルファ●リスに自作品の『長い経緯』を登録してから丸一週間がたちました。

　このエッセイを見て同じように登録された方もおられ、嬉しい限りなこの頃ですが、決してカクヨムが嫌になったとか言うことではありません。

　これでもかと言うくらいに読者を巻き込んだ、カクヨムのインターフェースはとても素晴らしいと思いますし、現在発行されているライトノベルの9割をシェアに持つカドカワグループが総力を上げて創ったサイトだけあって、コンテストの多さには特筆すべき点がございます。

　更には自社のみならず他のコンテンツとのコラボにも注力されていることから、小説業界全てを盛り上げたいとの心意気が感じられますので、この業界を引っ張っていけるのはやはりカクヨムだなと改めて感じされられました。

　結局、そういうのを実感するのはまず他のサイトにも参加させてもらい、良い要素、悪い要素、メリット、デメリットを調査して初めてわかることですので、これからは食わず嫌いを止めて、他のサイトにも目を向けていこうと思いました。

　そこで、まずはインセンティブ制度という誰でも広告収入が得られる、とびっきりの目玉要素を持ったアルファ●リス様に登録させてもらっているのですが、ランキング形式が特殊なため現状自分では理解できない上昇がみられましたのでご報告させてください。

　そのサイトのランキング形式は直近24時間内で得られた総合ポイントをほぼリアルタイムで計測し反映しているので、カクヨムの週間ランキングとは違い、人気の反映が著しく早いです。

　多数の読者を既に得ている人気作品であれば、新しいエピソードをUPした瞬間に一気にランキングが上昇するといった具合でしょうか。

　私がUPした『長い経緯は』3/1の初日の時点で第1章を全てUPしましたので、初日は1400ptとライト文芸では15位くらいの好成績を残せました。

　2日目からは新作チェックをされておられる方が一通り読まれたのか、300pt～500ptと低迷が3日間ほど続いたのですが、しかし何故か6日目の昨日にいきなり急上昇して24時間ptで5000、ライト文芸ランキングで2位に急浮上したのです。

　今回のアルファ●リスでの転載に関してはSNSでの宣伝もしておらず、投降に際して『カクヨムでは30万PV云々～』等の宣伝もしていないので、純粋に初投稿の気分でインセンティブ制度の実情を調査したいと思っていました。

　この急上昇の起点と言えばこのカクヨムエッセイくらいしかないのですが、そのエピソードに関しましてはまだ3～40PVしか回っておりませんので、そこまでの影響はないかと存じます。

　結論を言いますと、結局何故こんなに急浮上したかの謎はわからないままなのですが、ただ一つだけわかった事があります。

　最短1週間サイクルでランキングの順位が決まるのカクヨムと違いアルファ●リスは24時間ランキングのシステム上、新作ほど有利とされ、★投下という読者の一部を抜粋した評価制度ではない部分から、作家どうしのコミュニケーションなどが浮上の要因とならず、純粋に読まれたか読まれてないのかがランキングに影響されるので、セルフプロデュースが苦手な方はもってこいなWeb小説サイトだということがわかりました。

　もし、今回の『長い経緯』の急浮上の要因に心当たりがある方は教えて頂きたいですし、今後のアルファ●リスでの戦略として皆さんにお伝え出来ればと存じますので、アドバイス等ございましたらどんどんコメントして頂ければ幸いです。