　皆さんこんにちは、あさかんです。

　私は小説投稿サイトはカクヨム一筋と決めています（予定は未定）ので、基本的には他のサイト様には目も向けません。

　しかし、ひょんなことからツ●ッターを始めたところ、次から次へと小説系のサイト情報が流れ込んでくるんですよね。

　カクヨムを見てもわかる通り、商業的にも趣味的にも小説の書き手はドンドン増えており、その受け皿として新しい小説投稿サイトも増えております。

　そんなわけで、ちょっとだけ覗いてみようかな？とツ●ッターで流れて来た、他サイト様のコンテストの結果情報を覗いてみると、あらビックリ。

　このサイト様はある程度規模は小さいものの出来立てホヤホヤのWEB小説投稿サイトでサイト設立オープニングコンテストの受賞結果が出たばかりでした。

　何がビックリしたかって、大賞、金賞、銀賞……と各賞が設けられていたのですが、上位の賞が該当無しの場合、下位の賞に賞金を分配という画期的なものでした。

　もちろん、私は受賞結果後を見たわけでして、実際に大賞が該当無しで銀賞4作品は銀賞賞金に加え大賞賞金の100万円が分配されておりました。

　それだけ見ると、ただ準備していた賞金を放出しただけじゃないか？と思われる方も多いと存じますが、応募者に与える安心感は賞金ではないのです！

　皆さんの中にも数多く開催されるコンテストで大賞作品該当無しがいくつも続くと、該当無しありきなんじゃないかって疑心暗鬼になる方もいるのではないでしょうか？

　もちろん、実際には無いと思うのですが、例えば『大賞作品は賞金1千万！書籍化確約』と銘打てば、そら応募数も増えるのは必然ですが、別に必ず大賞作品を出さなければいけないわけではないので、酷いことを言えば、大賞作品は只の見せ餌で次点の賞が実質的な大賞だったとしてもそれは誰にも解りませんよね。

　まあ、捻くれた疑心暗鬼です。

　後は、受賞者ありきないか？って疑心暗鬼もあるかと思います。

　アイドルコンテストなんかではよく噂されている奴です。

　開催される前から、受賞者が決まっており、少しでも売り出そうとするアイドルにハクを付けるためにコンテスト自体を利用するというヤツです。

　つまり小説コンテストも同様で、拾い上げ作品にハクをつけるためにコンテストで受賞させるみたいな方法も無きにしも非ずなんじゃないかな？という、これも捻くれた疑心暗鬼です。

　何故こんな捻くれたことを書いたかというと、今回見たサイト様のコンテスト結果はその両方の疑心暗鬼を見事に振り払ってくれたからです。

　大賞作品該当無しの場合は下位作品に賞金振り分けということで見せ餌ではなかったことは明白ですし、そもそも大賞作品該当無しという時点で出来レースではなかったことが決定的なのです。拾い上げ作品にハクを付けたいなら必ず大賞にするでしょうからね。

　と、いう訳でカクヨム万歳なあさかんですが、他サイトを見るのも勉強になることが解りましたので、皆さんも気になった方は出来たばかりのWEB小説サイトMさんを一度覗いてみてはいかかでしょうか？

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