商業作品と絵本と趣味作品と


 皆さんお久しぶりです。あさかんです。


 ここのところ、商業作品もカクヨムも執筆に関してはかなり停滞していました。もうね、あれですよ。ユヅルさんが気になって気になって……


 フィギュアは、ほんっとに大興奮した結果に終わって私も充電完了です。韓国までは行けませんので、プーさんのぬいぐるみをこちらから何とか会場まで転移できないものかと本格的に魔術の勉強をしようかと思ったほどです。


 そしてやっとこさ停滞していた執筆関係は何から手をつけようかしら?と思えるようにので、ずっと更新していなかったこちらを最初に書いてみようかなと思い至った所存でございます。


 さて、まずは商業作品の方ですが、アプリの方は短編→中編とまずまずの結果を頂きまして、現在は長編を狙いを定めて着実に執筆計画を進めているところです。


 しかし、やはり商業作品というものはいかんせん自分の書きたいものを上手くプレゼンできなければなかなかプロットが通らないものなのだなと四苦八苦しております。


 短編、中編ならともかく長編ともなるとかなり突破困難な防御壁が多くなりました。


 ……と、余り詳しく書いていると怒られてしまうかもなのでここら辺で商業関係の近況はやめておきますね。


 

 今回は何故このようなタイトルかと申しますと、趣味作品は自由に書けますが、商業作品は何かしらの制限がありますよね。


 作者としてその間にある色んなジレンマを絵本を用いて納得してみようと考えたからです。


 絵本というと、大半は子供、特に幼児向けだと思います。


 幼児が自分が面白いと思う内容の絵本を自分で書くのであれば、一般的な小説や漫画の執筆と同じかと思いますが、大人が幼児向けの絵本を書くならば、自分が面白いと感じるものよりも、幼児が見て面白いと思える内容のものを模索する必要がありますよね。


 後は、親が子供に読ませたいと思う内容ですとか。


 要するに、趣味作品であったとしても絵本など自分と価値観や感性の異なる読者層をターゲットにした作品ならば、否応が無く読者に寄り添った物語構成や作品色を出していかなければいけないということです。


 

 どうしてこのようなことを考えたかと言いますと、商業作品の長編プロットが順調にいかない部分がありましたので、その原因を自分で探っていたところ、やはり『作品に対して自分がこうしたい』という思いが強かったのではないかと、結論に至りました。


 そこで、一回全て白紙に戻し、初めて絵本を書いてみるかように、読者の方に思いを寄せて、読んでいる方に好んでもらうにはどうすれば良いかと思案して、プロットに練り直したところなのです。


 

 趣味作品にしても、商業作品にしても、読んでくださっている方の反応などに悩んでおられる方も多いと存じます。皆さんもそのようなときは初めて絵本を書くような気持で挑んでみるのも良いかもしれません。

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