小説を書くにあたり自分の武器を持つこと


 みなさんこんばんは、カクヨムで自分の応援している人が最高の結果を出されたことがあって私も凄く嬉しく、そして一人の物書きとして本当に勇気を頂きました。ガチでリアルに「しゃあッ」ってなりました。



 さて、今回は小説を書くにあたり自分の武器を持つことというタイトルです。


 ネット小説が爆発的に普及して、プロ作家の方、もしくはプロを目指されている方以外にも学生や他の職種で活躍されている方が趣味で小説を書いて公開されている方もかなり多いです。


 すなわち、ネット小説普及前と比べたら比にならないほどの数の作品で溢れかえるようになったのです。


 正直、飽和状態といっても過言ではないでしょう。


 このような状態ですから作品をUPしても読まれない、一度読まれても続けて読んで貰えない、そんな作品も相当数存在します。



 そんな中で類似する多数の作品から自作品を光らせるため、自作品にしかないオリジナリティを考えようとしても、作品の絶対数が多すぎるので、どこかアイデアが被ってしまう。


 これは、致し方ないことです。


 そして『こんな作品絶対に他にはないだろう!』と奇をてらい過ぎたら、そもそもそんな設定では読み手に興味すらもたれない。


 これはよくオリジナリティに固執する人が陥る罠ですね。



 では、読み手に興味を持たせるため流行りの設定や要素を入れつつ、他の多数の作品と差別化を図るにはどうしたらよいか?


 それが、小説を書くにあたって自分の武器を持つことです。



 例えば、ツンデレキャラを書かせたら他のツンデレヒロイン作品より魅力的なキャラが書けるとか、盛り上がる展開のときに凄く熱い文書が書けるなど、自分が得意とするものを見つけてそれにより磨きをかけることです。


 他にもキスだけのシーンなのにもの凄くエロく書けるとかも強力な武器になるでしょう。



 後はリアルの趣味や実体験を味方につけることも重要です。


 野球の作品を書くとすれば野球をしたことがない人よりは経験者の方がその魅力を十二分に伝えられることでしょう。


 スポーツに然り、恋愛に然り、趣味に然り、どんなものでもちょっと取材した程度じゃモノするのはかなり難しいと思います。


 

 自分が良く知るものや、実際に悩み苦しんで乗り越えたことのある実体験を武器とすれば、横一列に並ぶ多作品から一歩も二歩も抜きん出て感じられることに違いありません。


 

 が、私も書きたいジャンルがあって、早く実体験をしたく待ち望んでいるのですが、中々その機会に恵まれないんですよね……




 駄女神はいつになったら私を転生させてくれるんでしょう?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る