未成年の酒煙草など書籍やアニメにおけるタブーレベルの推移


 小説を書いていて許される表現とはどこまでだろうか?と皆さん一度は考えたことがあるかと思います。正直私もエロ変態描写はどこまでOKだろうか?と思って一度、一話づつ徐々に過激にしていって警告メールが来る調査をしようと考えたことがあります。結局しませんでしたが(笑)


 暴力表現もそうですが、各種レーベルやアニメ制作会社などにより自主規制の内容やレベルはそれぞれ異なります。


 そこで今回、各種の表現がタブーとされるレベルを考察していきたいと思います。よろしくお願いします。

 


 まず、自主規制表現として検討されるであろう要素としましては、未成年の酒煙草、エロ描写、暴力描写、宗教、世界情勢を考慮した実在諸国の登場、過度なパロディ、差別、人権侵害、放送禁止用語などなどです。


 まずは各種メディアによるタブーレベルを見てみましょう。漫画を含む小説などの書籍が恐らく一番低く、(表現が許される幅が広い)その次にOVA、その上をいくのがTVアニメ、そしてTVドラマなどになると一層タブーレベルは高くなります。


 次に時代による変化です。概ね徐々に規制される厳しさが増してきている傾向にありますが、その反面、エロ表現やパロディ表現などはより過激になっているような気がします。


 正直一般レーベルにおいてのエロ表現などは一線を越えなきゃいいだろう?的に、チキンレースをしているがごとく様々な挑戦が見られます。ラッキースケベとかよく目にしますが、もはやラッキーとか呼べる次元ではなくなりつつあります。


 未成年の酒煙草についてですが、特に煙草に関しては世論や社会意識の関係もありかなり厳しくなってきています。成年であったとしても煙草を吸うシーンを控えさせたりすることも多々あるようです。以前はヤンキー漫画など不良学生が煙草を吸うシーンとかが結構あったんですけどね。


 アルコールに関してはやや難しいところです。書籍レベルでは未成年でも『この子ジュースと間違えて私のお酒飲んじゃったよ』的な酔っ払いシーンが結構見られます。しかし、アニメ化などでは酔っぱらう描写そのものはアリでも、飲んだのが完全なジュースに差し変わっていたり、匂いだけで酔ったなどとこじつけたりしていますね。


 そして作者もほろ酔いシーンが書きたいがゆえ、色々と逃げ道を探して飲酒させたりもします。例えば異世界などその国の法律では15歳から飲酒が認められている設定にするとか、登場人物を大学生としておけば一期生であっても浪人していて既に20歳なのかもしれないと後々の予防線を張ることができます。


 煙草はアレにしても、酔っ払いシーンというのはキャラ立ちの幅を一層大きくできますし、なによりどんちゃん騒ぎは場を盛り上げますしね。


 その他においても、とある作品では宗教家の子供だった設定がアニメ化したら空手道場に変わっていたり、稀なケースでは病死により明らかに亡くなっているはずなのに、何故か”死んだ”という表現を明確に隠していたりする場合もあります。



 なにはともあれ、色々と大人の事情があるこの世ですので、自分が書こうとしている表現や描写がちょっと不安というレベルであれば気にせずに書いて、これはヤバいかも?と思ったら後々変更できるようにしておけば良いかと思います。


 流石にコレはアカンやろというレベルのものは最初から手を出さずに諦めてくださいね(笑)

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