ネタばれになるのでここでは触れませんが、それでも最後のオチも含めて面白いショート・ストーリーでした。
私達WEB作家の心の叫びを形にしたような作品で、かくいう私も「どんな形でもいいから、答えてくれ!」って思うことが時々あります。
けれど、返信に関してはガイドラインがある。
そういったジレンマの中で、いかにして自分の作品が評価されるのか、あるいは注目されていくのかについて常に考えなければなりません。
そういった意味で、一線を越えてしまったときの恐ろしさと、そのギリギリのところで立ち止まりながら感謝の返信を送っていくカクヨム作家達の駆け引きを感じさせる一作でした。