週刊連載のコミックを追っているかのような疾走感

いきなりわけも分からず、その世界に放り込まれるかのよう。
いわゆる一人称キャラの解説っぽいのとか、そういう面倒くさいお約束的なのは全部ふっとばして、とにかくあたりまえのように異能を駆使する者たちが、とにかくガツガツとあたりまえのようにトップスピードで事件に食いつき、あるいは巻き込まれ、関わり、そして始まるプロローグ。えっ!?

油断したら置いてけぼりにされそうな疾走感がいい。雰囲気全開。面白い!

あっ、まじめなコメディパートもおもしろいです。